フリービット会長・石田宏樹のパーソナルブログ

石田宏樹 / Atsuki Ishida
フリービット代表取締役会長
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第43話 サービス内容を拡張!

2001.03.01 12:00 PM

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石田宏樹写真
マックワールドジャパンにて,旧知のGeneric Media外村さんと

こんにちは,石田です。今週は,2月26日に発表した,「アクセスポイント増強」「3分8.8円に料金値下げ」「常時接続メニューの追加」を柱とするサービス内容の拡張についてお話します。

サービス内容を拡張!

今まで何度か書いているが,FreeBit.Comでは現在を「成長準備期」に位置付け。4月から始まる「成長フェーズ」への準備を着実に進めてきている。この準備期においては,

・新しいパートナー企業とのサービス開始準備
・既存ユーザーの利用傾向の分析
・人材募集を含む社内体制の整備
・各種システムのチューンナップ
・ブランド毎の年間展開戦略の作成

など30項目にわたる「準備事項」のクリアをノルマとしているが,その中でも大きな位置をしめるのが,今回発表した「サービス内容の拡張」である。

 内容としては以下の3つだ。

   1.カバーエリアの増強(最終的には164か所のアクセスポイント)
   2.料金の値下げ(3分8.8円)
   3.常時接続メニューの追加

  1.カバーエリアの増強

 当初FreeBit.Comでは,ユーザーの集中している13か所のみアクセスポイントでスタートした。これは,今までの経験からこのアクセスポイントで全体の5割程のユーザーを収容できるため,非常に利益率の高いという利点があった。しかし予想以上の「ナショナルブランド」パートナーとの提携が進み,全国サポートのニーズも高まったこともあり,アクセスポイントを拡大する必要性が出てきた。

 しかし多くのアクセスポイントを持つことは,「機会損失」を防げる利点はあるものの,「不採算アクセスポイント」を数多く抱えることにもなり,固定費の増大にもつながってしまう。言ってみれば,「(アクセスポイント数)×(維持費)」が,固定費に大きく乗ってきてしまうわけだ。

 そこで,かなりの時間をかけて我々のネットワークの利点を生かした「新しい」アクセスポイントの作り方を模索し技術開発を行った結果,ある一つの画期的な方法を編み出した。それが「論理アクセスポイント」という概念である。この方法によって,FreeBit.Comは異例の短期間ですでに100か所を超えるアクセスポイントの設置を完了し,コストも通常に比べると驚くほど低価格に抑えることができた。
 今回の拡大で,さらに多くのエリアの方々に「電話料金のみのインターネット」を利用するチャンスをご提供できるようになった。

  2.料金の値下げ

 マイラインの開始に伴って,キャリア各社がユーザー獲得競争にしのぎを削っている。その恩恵で,絶対に崩れないといわれていた市内電話料金がいとも簡単に9円を切ることとなった。我々の事業計画では,市内電話の値下げを考慮に入れて計画を立てていたため,その計画にのっとって対応することになった。
 5月1日まではNTT東日本,西日本の料金が異なるために全面改訂はしないが,両社の料金がそろったところで,3分8.8円に合わせることになっている。この料金に関しては,まだまだ様々な「隠し球」を用意しているので,徐々にご紹介していきたいと思っている。

  3.常時接続メニューの追加

 FreeBit.Comはよくメディアなどで「ダイヤルアップの代金代行を原資とした無料プロバイダー」という登場の仕方をするが,我々はあくまでもインターネットの総合的なテクノロジーを提供する会社である。

 ダイヤルアップを最初に提供したのは,マーケットのニーズがそこに存在しているからにほかならない。大規模な調査を行ってみると,全インターネットユーザーの6割以上は月10時間未満のアナログ接続であることが分かる。新規にインターネットを始めた人も,まずこの層からのスタートが予想されるため,我々はこのユーザー層に最大限のメリットを提供するために,ダイヤルアップの提供からスタートした。

 我々が次にサポートしなければならないのは,この層のユーザーが成長した時の「行き先」である。当然,月10時間未満からスタートしたユーザーの何割かは接続時間が延びていくことが予想される。我々としてはそれらのユーザーの「行き先」を提供するために,「常時接続メニュー」を設立当初から開発してきた。そして今回,フレッツ・ISDNへの対応を開始した。ここでも「大多数のユーザーにメリットを提供すること」を念頭に置かなければならない。

 今回のコンセプトは,「基本料は極めて安く,深夜混雑帯だけを従量に,しかしきっちりと上限をつける」こと。
 22時〜翌午前2時の時間帯に利用しない人は,月380円だけで利用できる。また,夜がんがん利用したとしても,最大で1000円の上限(合計1380円)があるので安心して高品位なサービスを利用できるのだ。

 さらに,同じID・パスワードで通常のダイヤルアップ接続も電話料金のみで利用できるので,全国のアクセスポイントや2B接続も利用できる。

 フレッツ・ISDNは地域によるコスト格差が出やすい商品である。その地域をどんぶり勘定で合わせてある地域の人に別の地域分の負担を強いるのではなく,別の方法で吸収することとなった。「無料接続時間」での調整である。
 FreeBit.Comのインターネットゲートウエイに近い東京と,東京まで専用線でトラフィックを運んでくる地方では,専用線分のコストの違いが発生する。常時接続になるとこのコストの違いは無視できないものになってくる。

 そこで今回の料金プランでは,PM10:00〜AM2:00までの「従量課金時間帯」の「無料接続時間」で差をつけることにした。コストの安い東京では無料接続時間が月10時間ついてくるが,大阪では月5時間になっている。当然FreeBit.Comでも大阪から外部へのゲートウエイを準備するなどして,「地域格差」をなくす努力をしていく。

 フレッツ・ISDNでの時間従量は初めての試みである。FreeBit.Comでは専用ソフトによる接続のみをサポートしているために,クライアントとサーバシステムの連動で初めてこのようなサービスを提供できるようになった。
 このサービスは,まずは OpenBit.Net ISIZE Editionで3月中旬から先行スタートする。現在,問い合わせ殺到中である。

 今回のサービス拡張で,裾野を広げ,敷居を下げ,さらに高いニーズへの対応も完了した。近日,もう一つ「全く新しい」接続サービスの提供を発表させていただく予定だ。一つ一つ準備をすすめて,4月からの「成長フェーズ」で開花させたい。

2月16日(金)
 朝8時過ぎに宅急便が届く。えらく早いね。その後ずっと部屋で戦略のまとめ。午後,港区にある某社を訪問,お願いごとが一つと,新サービスについて説明する。
 夜,フォローアップミーティング。各サービスの詳細をフォローする。そろそろ,運用体勢などで見直しが必要なところも出てきている。合宿でもやって一気に決めてしまうのがいいかもしれないね。
 21時ごろから渋谷の「じゃんか」で焼肉を食べる。お気に入りのお店。珍しく直帰。

2月17日(土)
 ゆっくりと眠って起床。今日は藤沢へ帰る予定。某ショッピングサイトでCDを注文。注文ボタンを押した直後に送料がかかることに気づく。あらら。。。
 夜,学生スタッフ達とお食事。いろいろと話を聞く。ふむふむ。

2月19日(月)
 遅めに起きて,メールチェック。いくつか指示を出して,会社に向かう。藤沢宅からだと会社まで約1時間30分の道のり。電車の中は,思考をするには絶好の場所だと思う。アクションアイテムなどをまとめておく。
 出社すると,先日注文していたVisor用のスプリングボードモジュール「Presenter-to-go」が届いていた。これは,VisorからPowerPointファイルなどをVGA出力できるスグレモノで,Visorをプロジェクターにつないでプレゼンテーションができる。試してみたが,とてもいい感じ!
 夕方は,新しい接続プランの料金を色々と検証。DTIの料金体型(従量キャップ制)を考案したとき以来かな。

2月20日(火)
 朝は日記のまとめ。午後一番に予定していた某社社長とのミーティングがドタキャン。あらら。空いた時間を使って,某プレゼンテーションの原案を練る。次の戦略に関してもまとめてみる。やはり考えていることは同じ「HUB」がキーワードだね。
 夕方,来客。提携の話をする。某氏には3年ぶりくらいの再会。また何かご一緒できそうだね。楽しくなりそうだ。
 夜,投資家向け戦略説明会に関してのミーティング。その後,渋谷の「みやじま」にてねぎお好み焼きを食べる。おいしい。満腹。

2月21日(水)
 朝一番で,netBRAINの原稿をまとめる。その後iアプリ戦略を少し考えてみる。うまいキーワードが見つかった。
 昼一番で,某メーカーとの打ち合わせ。その後,増資完了に対するプレスリリース。夜,サポートセンターのスタッフとお食事会。サポートセンターは,FreeBit.Comとコンシューマーの唯一の接点であるので,非常に重要な部署だ。色々と状況をヒアリングする。

2001.03.01 12:00 PM||






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