フリービットCEO・石田宏樹のパーソナルブログ

石田宏樹 / Atsuki Ishida
フリービット株式会社代表取締役

UbiqPhoto dsn

This is flash contents area.

QRコード

Mobile A's BIT WORKs

早わかり!A's BIT Works総集編 会社説明会映像公開中!SiLK VISION 20122009.6.8 通期業績発表会/経営方針説明会
ServersMan for iPhone
フリービットの歴史編

New Feature(このブログの新機能)

Ubiq Photo
画像スライドショーアクセサリ。
アーキテクチャーとしては、
・「あちら側」の写真は、Blogサーバに保存
・「こちら側」の写真は、Emotion Linkを使って自分のPC(こちら側)に保存

Semantic Search
一文字入れる毎に検索を行う「インクリメントサーチ」。
メモリ上に簡易データベースを構築し、100m secで瞬時にブログコンテンツを探し出します。

Sense to Live
リンク先のページを先回りしてサムネール表示。快適な閲覧をお楽しみいただけます。


A's Link(関連サイト)


トラックバック


RSS

  • XML


Semantic Search

LAST REBUILD 2009.06.17
630 ENTRIES
Column

仮想化、エミュレーション技術を考える

2006.12.30 18:23 PM

今日も福岡は快晴!

午前中は、下期の営業計画などをいろいろとまとめてみる。
資料をたくさん持ち帰ったので、しっかりと内容を理解して
まとめていく。しっかりと頭が整理できた。

午後は、これからの技術戦略を立てるにあたって絶対に避けることができない
「仮想化技術」についていろいろと考えてみた。

まずは、今身近にあるコンシューマー向けの仮想化技術を楽しんでみた!

1.1Chip MSXで、半ハードウエアエミュレーション

20061230-msx1.jpg.JPG

以前から注目していた品物だったが、やっと手に入った。
MSXを、1チップのFPGA上に実装したもの。
僕は当時は、FM-7を使っていてMSXは友達の家で遊んでいたが、
さすがに懐かしい。

20061230-msx2.jpg.JPG
こちらがアルテラ社のFPGAチップ! この1チップにMSXが詰め込まれている。

FPGAの技術には以前から注目していて、FreeBitでもいくつかの取り組みをしている。
身近に実感できるいい機会だったのでいろいろと遊んでみる。

自宅のテレビでMSXの画面が出てきたときは感動した! 小学校時代を思い出す。。。
技術の進歩を実感。

先日この1Chip MSXを出井さんに見せたところ、大変懐かしがられていた。
出井さんは実はソニーの元コンピューター事業部長。実際にSONY版MSXを開発されていた。
「HitBit」というコンピューターの誕生秘話などを聞かせていただく。

2.PSPでPSをソフトウエアエミュレーション

PS3のネットワークサービスを利用すると、PS(初代PS)のゲームのいくつかがPSPに
ダウンロードして利用できる。こちらは、完全なソフトウエアエミュレーション。
懐かしいゲームがそのまま動いていた。wiiのバーチャルコンソールでは、任天堂
以外のコンソールのエミュレーションも販売している。

20061230-psp.jpg.JPG
PSP上にPSのロゴが現れる!

こちらもスムーズに動作していた。ユーザーはエミュレーションを意識せずに素直に
楽しめるようになっていた。こちらも興味深い。

ITではサーバーの分野でも「仮想化」技術がどんどん取り入れられている。
この仮想化技術は、歴史の古い技術で元々はまだ開発が完了していないハードウエア向けの
ソフトウエア開発を行う目的で利用されていた。

# ビルゲイツ氏もアルテアの実機を持っていなかったために、ポール・アレン氏が
# 書いたDEC上で動くエミュレーター上で有名なBasicを書いたとのことである

コンピューターの処理能力が上がるにつれ、最近では逆に過去の資産を有効活用、
最適活用するために仮想化技術が使われるようになってきているようだ。

サーバー分野だと、過去の資産を仮想化して、現在の機材で動かしている。
オーバーヘッドを考慮しても、数台で動いていたシステムをブレード一枚で
動かすようなこともできるようになってきている。

今日試したのは、同じく過去の資産をコンシューマー分野での現在に有効活用
しようという試みであると思う。

仮想化技術が進歩していくと、ハードウエアがソフトウエアになり、またソフトウエアが
逆にハードウエアになる場合もある。
Emotion Linkはそのような世界に加えて、ネットワークアーキテクチャー自体を
仮想化することができる。いわば、仮想化にさらに厚みを増すことができるわけだ。
インターネットのアーキテクチャーの基礎単位である「Node」をハードウエア
インターフェースから切り離した論理化を行うことも可能となる。

仮想化技術がどんどん進んでいくと、ハードとは? ソフトとは? サーバーとは?
クライアントとは? という垣根はなくなり、論理化、抽象化した世界でアーキテクチャーを
構築する能力が必要になる。今の、「箱」中心のシステムインテグレーションというものは
次第に価値を失っていくかもしれない。

複雑な世界を抽象化して捉え、構成し、表現をしていく能力がさらに必要とされてくるだろう。
FreeBitでもこの分野の教育に取り組んでいるがさらに加速させていかないといけないと
実感した。

2006.12.30 18:23 PM|TrackBack(0)|Column


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://atsuki.net/mt-tb.cgi/211




Copyright © Atsuki Ishida. All Rights Reserved.