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石田宏樹 / Atsuki Ishida
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China

中国代表的ビジネス専門誌「中国企業家」でのコラム連載

2008.04.14 13:18 PM

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中国企業家コラム第一回:「SONY伝説的創業者から贈られた言葉」

20080414-cnemag.jpg

中国で大変高い知名度を持つ出井社外当取締役からご紹介を頂き、
中国の代表的なビジネス専門誌である「中国企業家」の
Webサイトにてコラム執筆をお受けすることになりました。

[中国企業家 FreeBit CEO 石田宏樹コラム]
http://www.cnemag.com.cn/express_view.asp?id=800


日本人としては、初めての事例であり、当コラムのコーナーは、世界の経済学者、
中国の代表的経営者によって担当されてきているので、
大変光栄なことであると思っています。

フリービットの中国進出にとっても、大変意義あることであるとともに、
中国のビジネスマンに対して直接、フリービットが考える、ユビキタス時代、
セマンティック時代に関してのビジョンを示し、次のインターネットに
向けての「仲間」を作っていけることを期待しています。

また、日本のIT業界に携わる人間として、しっかりと「アジア」を
見据えた視点で執筆を行って行きたいと思っています。
限られた時間の中ではありますが、しっかりと頑張ります!

第一回目は、自己紹介兼ねまして、僕自身が起業に至った経緯
に関してお話ししたところ、編集部からは大変高い評価を頂き
トップページにリンクを掲載していただきました。

中国企業家とタイアップしまして、掲載コラムの日本語版は
当ブログにてご紹介していくことになりました。月1回~2回
程の執筆を予定しています。翻訳を想定してとても簡易な
日本語で執筆をしています。



[中国企業家プロフィール](一部意訳)

20年間にわたり「中国企業家」は、ずっとビジネスの最前線に位置しています。
「中国企業家」は、中国企業の最高幹部を始めとした経営者の持つビジョン、マネジメントのノウハウを紹介しています。

「中国企業家」はビジネスマンとともに成長し、多くのビジネスマン達より認められることで 中国主流のビジネス経済雑誌の牽引役となってきました。

この相乗効果で、「中国企業家」は多くのビジネスマンにとって精神的な豊かさを提供する役割も果たしています。

「中国企業家」は、中国新聞研究センターより中国全土で「最強の信頼力を持って いる経済雑誌」と評価されました。

「中国企業家」は、中国企業のグローバル化により、中国内に留まらずビジネス論理やマネジメント方法、経営哲学などを徐々に世界に対して提言していきます。


----以下、第一回掲載コラム日本語版------------------

SONY伝説的創業者から贈られた言葉
A Ishida(Shitian Hongshu)

日本人としてはじめて「中国企業家」でコラムを連載することになり、
大変光栄に思っています。

1972年生まれ、FreeBit株式会社のCEOです。

日本で、「次世代インターネット技術」を核とした起業で、
27才の時と、昨年35才の時に2度の株式上場を経験しました。
(フリービットの最大の法人株主はSONYです)

まずコラムの連載の最初に、僕の起業家人生を始めるきっかけになった、
SONYの伝説的創業者、盛田昭夫氏との出会いについてのエピソードを
ご紹介したいと思います。

中学生時代に、盛田氏が書いた「Made in Japan」という本を読んだ僕は、
SONYという会社に強い憧れを持ち、「将来はSONYを経営する人間になりたい」と
いう目標を持っていました。高校2年生の時、お金を貯めてSONYのビデオカメラを
購入しました。この購入の際に、SONYのSales担当者が新製品情報に関して不適当な
情報を僕に伝えたために、結果として不満足な買い物となってしまいました。

僕は、盛田氏が作った「憧れのSONY」のSalesが不誠実なことをすることは
信じられませんでした。自分が若く純粋だったこともあり、「このことは盛田氏だったら
理解してくれる」と信じて、高校の寮で2週間かけて

SONYへの憧れ、SONYを経営する人間に成長するために現在行っている努力、
そして不誠実な対応に関しての感想、さらには将来のSONYが進むべき道に
関してのアイディア

を手紙に書き、ビデオカメラの箱に書かれていた住所宛に送付しました。

その約2週間後、何とその手紙が直接盛田氏の元に届き、本社から使者が
僕の高校の寮までやってきました。そのとき届けられたメッセージには、
二つのことが記されていました。


・君はSONYに来るな、21世紀の新しい組織を自ら起業しなさい
・家電ではなく、通信を目指しなさい

1992年、インターネットが広がるずっと前。日本ではやっとレガシーな電話事業に
新規参入が認められた時期です。この言葉がその後の僕の人生を決めました。

就職ではなく起業、そして通信という分野。

この目標を実現するために、当時コンピューターネットワークのテクノロジーが
日本でもっとも進んでいた、慶応大学湘南藤沢キャンパスに進学し、
インターネットに出会いました。

その後、2度の起業を経験し、2001年にSONY会長(当時)出井伸之氏と運命的な出会いを果たし、
2002年にはSONYがFreeBitの技術を採用して、世界最初の「ネットワーク家電」を生み出しました。
家の中にある家電を、携帯電話やPCから自由にコントロールすることができます。

盛田氏は「ソニーの家電技術」と、同じ遺伝子を持つ別の若い集団が生み出した
「通信技術」が融合し「ネットワーク家電」を生み出すことを予見していたのでしょうか?

「偉大な企業理念(遺伝子)」は、企業という枠すら超えて伝承していく。

このことを、高校時代に「予感」し、両者の協業が生まれたときに「実感」する事ができた僕は、大変長い視野で経営に取り組む「心の強さ」を持つことができました。

この「縁」を自分だけの為に使わずに、インターネットを広げ、社会に貢献する
事で、還元していきたいと思っています。

4月からいよいよ、中国での起業にチャレンジします。SONY伝説的創業者の
遺伝子を引き継ぎ、中国で「次世代インターネット技術」を駆使し、
生活を幸せにする、全く新しいネットワークサービスの立ち上げに挑戦したいと
思います。その際に、様々な企業家の方々との「縁」を作っていくことを
楽しみにしています。

このコラムでも、中国起業日記をご紹介していきたいと思っています。

2008.04.14 13:18 PM|TrackBack(0)|China


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