2.5GHz WiMAX事業企画会社「OpenWin」への資本参加のご報告
本日、イー・アクセス株式会社、ソフトバンク株式会社から発表されておりますとおり、
フリービットもWiMAX企画運営会社「OpenWin」への資本参加依頼を頂き0.25%(5000万円)
資本参加することを決定いたしました。
[ソフトバンクなど8社、次世代高速無線で共同事業]
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070920AT1D2004R20092007.html
WiMAXは世界中で動くようになるオープンかつスタンダードな技術です
今回の資本参加を決定した主な理由は以下です。
1.EmotionLink を利用した、無線通信・携帯分野は注力分野である。
WiMAXネットワーク上でのフリービットのIP電話ソリューションや、
リモートアクセス分野、モノコントロール分野などなど多くのシナジーが
具体的に想定される。また、IPv6を利用する上でのノウハウも多く
貢献できると考えられる。
2.WiMAXは世界のスタンダード技術である。また、先行して導入している
国では相応の結果を残している。
最初はアダプター形式の接続になると思われるが、Intelが大変力を入れて
いることからチップセットに標準搭載されることが想定される。
3.フリービットのブロードバンド化事業における、200を超えるISPの皆さん、
ハイブリッドモデルによるDTIの顧客の皆様にMVNOにてWiMAX商材を
ご提供できる(新たな商材の追加)
4.ユビキタスHUB戦略においては、固定通信による「線」のネットワーク
だけでなく、無線による「面」のネットワークは不可欠である。
また、情報開示を受け、WiMAXの無線パケット通信上でのEmotionLink技術の詳細な
検証を先行しノウハウの蓄積を行っておくことは、大変価値のあることである。
5.イーアクセス株式会社とは、以前より子会社のDTIを通じてADSLサービスを
提供する上での重要なパートナーであった。
また、フリービットは、一つのキャリアに偏ることなく、それぞれのキャリアが
持つ強みを組み合わせ新たな価値を創造することをポリシーとしており、今回の
2.5GHz分野においてもそのポリシーは変わっておりません。
WebではなくSiLKのような「丁寧な」ネットワークを紡ぎ出す事は、フリービットの
使命であり日々粛々と理念実現に向けて努力して参ります。