フリービットCEO・石田宏樹のパーソナルブログ

石田宏樹 / Atsuki Ishida
フリービット株式会社代表取締役

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LAST REBUILD 2013.02.20
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2013年 1月~2月のご報告

2013.02.18 10:33 AM

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現在、フリービットグループは、SiLK VISION 2013 最終年度の追い込みと
同時に、次期中期経営計画のツメ&事前事業立ちあげを行なっています。

そのために、加速度的に忙しい生活を送っております。
事業のご報告が遅れまして申し訳ありません。

昨年のテーマは、「挑戦者」でした。

フリービットは継続課金が9割を越える事業であるために、大変安定した
ビジネスを上げることができる反面、各事業部門が既存売上部分の
コントロールに意識を払い過ぎてしまう文化がありました。

昨年は、遅行指標から先行指標への切り替えや、マーケティングメソッドの
開発などを行い、新規領域において「合理的な成長」を実現できるように
「体質改善」に着手しました。

ベンチャー企業は、未来にかけて行かないと、絶対に生き残れません。
常に新規領域を自ら開拓していかなければならないのです。

昨年は、5月と年末の2度にわたって、個人合宿を行いました。
合計すると2週間を超える時間を、現在地把握と、長期的な戦略立案をするために割り当てました。
そのことにより、きわめてシンプルな戦略が生まれました。
徹底して、その骨子に肉付けを現在行なっています。

これらの動きを一つのテーマでくくるため、今年の目標は

顧客志向」に設定しました。

本来、顧客志向、顧客満足度は僕自身が一番得意な分野ですが、
起業フェーズにおいては、「理念実現のための会社の成長」を
優先していたために、残念ながら、現時点でフリービットの
製品は、徹底した顧客志向を十分達成できているとは言いがたい
部分がありました。これは、素直に反省しなければいけない所です。

しかし今年からは、全てのサービスを徹底した顧客志向へシフトしています。

最近PRなどがあまり出ていないことを不安に思われている
株主の皆様からご質問をいただいていますが、発表できる
事業や提携、プロダクトは沢山ストックされています。

今後、最後の「顧客志向」の彩りを加えたものが出て参りますので、
この「変化」を感じていただきたいと思います。

1~2月トピック

新年の朝礼を終えたあと、そのまま成田に移動して、
CES(コンシューマーエレクトロニクスショウ)でスタート

完全な「モバイルシフト」を感じる。基調講演がQualcommでスタートし、
Qualcommのキーワードが「Born Mobile」(モバイル生まれ)であることが、
その動きを象徴していた。Windows8など影も形もない感じだ。

車は、電気&自動運転の時代にシフトしつつある。法的な縛りも大きな日本で
この領域を突破できるか? この分野は間違いなく次の「破壊的イノベーション」の
ターゲットになる。

また、日本企業の基調講演も行われたが、日本の存在感が残念ながら
本当に小さいことも、改めて痛感。悔しい!!!

また、Makers movement の期待の高まりも感じる。

とにかく今、産業界には「本質的な」変化が起こってきている。

モバイル、クラウド、インターネットマーケティング、Makers movement

フリービットがある意味「血を流しながら」獲得してきた、ここ数年の
コンポーネントの意味を御理解いただける日も近いと確信。


合宿

役員合宿、中期合宿 など 週末の多くを使って、ブレスト、詳細戦略の
詰めを行った。もともとフリービットは、合宿の文化だったが、
個人合宿を除いて、泊まり込みのチーム合宿の機会が大幅に減ってしまっていた。
われわれベンチャーは、分野の集中と、その集中した分野に知恵を注ぎ込むことで
しか、生き残れない。

合宿文化の「今」の時点における復活は、ソニー創業者の盛田昭夫会長が
天国から導いてくださったとしか思えない。そういう「御縁」があった。

徹底した先行指標へのシフトを行う。


中国事業の選択と集中

中国は、香港サービスが立ち上がり、念願の継続課金ベースの
「実サービス」から、多くの事を学習することができている。

現在、正直中国で日本企業がビジネスを行うには、アゲインストの
風は吹いているが、それらを言い訳にすることなく、
着実に進めています。

旧正月明けから、いろんな動きが具体化してくる予定です!

プロダクト開発

顧客志向での徹底したプロダクト開発を行なっています。
以前であれば、既にリリースできたプロダクトも、
更に顧客志向向上に向けて徹底的にBrushUPしています。

こちらも、段階的にリリースが始まります。


セールス

セールスの改革にも力を入れています。ターゲットの明確化、
代理店網の整備などなど、月2回ほどの国内出張も行い、
積極的なトップセールスも行なっています。

新規のクラウド、それから未発表のプロダクトの事前調査と
テストセールス、代理店網の構築と多くの時間を割り当てています。

また、DTIでも、新しいセールスの取り組みの実験を開始しています。
月 980円以内で、スマートフォンが持てます!(ハード通信料込み)
その名もDTI Telecom


新経連

昨年から、楽天三木谷会長兼社長を中心に結成された「新経済連盟」に
監査役として参加させて頂きました。

本業重視の姿勢を貫いて来ましたが、我々新産業が日本経済の発展と
継続性に対してコミットしていかないといけないと痛感していたことも事実でした。

CES参加中は、テレビ会議で理事会に参加。新経連ですので当然ITを駆使した、
スピード感あふれる運営が行われています。

産業全体を考えた活動を行なっていく事が、長期的な利益につながると考え、
お受けすることにしました。先輩経営者の皆様に直に触れて学ぶことも本当に
多いです。

僕自身は、技術出身の理事会メンバーとして独自の切り口で貢献を
していきたいと考えています。

新経連では、安倍首相(当時総裁)との会談も行い、その後、
インターネット選挙の解禁や、医薬品のネット販売 など矢継ぎ早に
新産業創造という独自の視点からの活動を行なっています。

僕自身は、新エネルギーの担当です。ITと新エネルギーは
切っても切れない関係ですので、こちらも独自の視点から、
提案を行なって行きたいと思います。当然、単なる提案ではなく、
起業家として、自らriskを取って参入するくらいの覚悟でやります。

2013.02.18 10:33 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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2012年を振り返って(長文)

2012.12.31 12:11 PM

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2012年の終わりは、福岡の実家で過ごしている。
中期計画の発表も控えているので、じっくりと時間を取って、一人合宿中である。


高校時代に書いた、ソニー盛田会長への手紙の下書きを実家で発見!


今年のテーマは、「挑戦者」に設定し、自分自身としては、
「すべての行動」に対して「挑戦者」として臨むことを徹底した。

フリービットグループとしては、規模が200億を超え、
SiLK Renaissanceによるtransformationにほぼ目処をつけ、
2012年は「アクセル」を踏むべき段階に入った。


その為にグループとして最重要課題としたのが、
遅行指標から先行指標」への体質改善だった。

経営リソースをどのように最適配分して、「勝利の必然性」を
どうやって「事前に」積み上げていくか。

「目的地」があり、「現在地」がある。 そもそも、「現在地」とは「日々変わる」ものであり、 「現在地」が変わったからといって、「目的地」を変えてはいけない。 「現在地」と「目的地」を結ぶ、最短経路が「戦略」である。

             酒井穣「新しい戦略の教科書」より


という理論/行動原則にともなって、

円形組織 / KPI(先行指標) /「利益の方程式」

の導入を行った。これは、フリービットの今後の運営の「背骨」と
なるべきもので、これらを酒井穣取締役と二人三脚で組み上げて
いった。フリービットの経営インフラとしては、大きな「転換点」
になると確信している。

しかし、組織へのインストールでは、まだ一年では徹底できていない
事も反省しなければいけない。相当な時間をかけて、直接スタッフに
伝えてきているが、まだまだ満足行くレベルに来ているわけではない。
各事業部門のトップには、年末年始での活動に関して「宿題」を
出しているので、来年の頭から一段深いインストールを行なっていく。


これらの方針に基づいて、事業面のトピックとしては


・クラウド領域

 お約束していた通り、期内黒字化を達成して、5月からの
 新期に入った。現在は順調なIaaS分野だけでなく、
 PaaS分野にも進出している。Cloud Mail / Disk が前年比で
 大きく伸びてきている。現在仕込んでいる技術投入によって、
 さらなる差別化が見込まれる領域となっている。

・MVNO

 昨年参入したMVNOは、ServersMan SIMの投入によって、
 大きく独自性がアピールできるようになってきた。
 「固定からモバイルへのシフト」が非常に重要な
 テーマであったが、DTIはこのビジョンに忠実に従って
 リソースシフトをし、買収後 最大規模の純増
 実現している。ブルーオーシャン戦略に基づいた
 戦略が奏功している。

 ほぼ開発が完了している、切り札も待っているので、
 この領域は大変期待している。

 来年は「顧客体験の最大化」へ遂に大きく舵を切る。
 本来、僕自身が一番得意な分野である。


・M2M領域

 M2MをComponent化する、悲願のplug in cloud が完成。

 今年はこのアーキテクチャーのある意味「布教」の一年になった。
 実導入はもう少し早いかと思われたが、フリービットにまだ未熟な
 部分があったことは反省した上でも、日本企業の動きは思った以上に
 遅かった。

 M2M事業は石にかじりついても立ち上げる。

 この事業は、1990年代から僕達のチームは、
 幾つかのフェーズで進展してきている。

 第一期:[DTI時代]
      当時親会社の三菱電機と「インターネットテレビ」のシステムの立ち上げ
     / 非PCの世界を見る。

 第二期:[DTI時代]
     米国オラクル/ナビオ(netscape子会社)の依頼を受けて、
     日本向けのnavio box (NC-TV)の開発を行う。
     STBと機器を接続して遠隔で「継続サービス」を行う
     難しさと解決方法を学ぶ。

 1999年 COMDEX ソニー出井会長(当時) 基調講演
 現在のappleの戦略等の基礎となる「ゲートウエイ戦略」を
 現地で聞き、衝撃を受ける。

 第三期:[以降フリービット創業後]
     ソニーとインターネット機器開発に関しての提携を
     行い、Cocoonの開発に参加。

 その他、EmoitonLink技術をベースに、日本の数社の大手
 メーカーと提携し、機器を生み出す。

 しかしここで、学んだことは、その開発スピードだった。
 どんどんスピードが増していく世界において、日本の
 大企業のプロセスと、過剰クオリティでは世界に遅れを
 取ることを「実感」


 第四期:EXEMODEを買収し、自ら「Maker」となる。
     ファブレス化、Linux/Androidの登場により、資本の
     無い我々でも「Maker」になれることを実体験。
     aigoとの提携によって、中国市場にはまだ残っている、
     あるい意味前時代論理である「規模の論理」も
     遅ればせながら実体感。

     そして、この領域は、現在過渡的市場であることも学ぶ。
     次の産業革命は必ずこの領域で起こってくる。

     これらの「実体験」から、完全に勝利できる領域、
     特に以前から繰り返し話をしてきた、

     「ハードウエアのサービス化」「継続課金化」

     領域への「レシピ」が、実ははっきりと見えた。

     その為に、規模の論理、流通の論理がまだ残っている
     「現時点」では、その2つの領域からは完全撤退することを決定。
     EXEMODEのプロパー商品から撤退し、次回参入の準備を
     具体的にはじめる。


 第五期:Plug in Cloud の開発

     M2Mの「コア・アーキテクチャー」の第一弾の開発。
     現在市場啓蒙中。

     日本は「想定内」のニーズが多いが、やはり中国ではアーキテクチャーの
     本質自体を理解したニーズが出てきている。

     まだまだ始まったばかりの領域で、この領域の裾野はとても広い。

     単なるWIFI付SDカードと、plug in cloud は裾野が違う。

     このビデオが実は多くのことを語っています。
     http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=HbXvnmhX2yk

 我々は、この一年の間にSocial Computer 01 と、plug in cloud 2つのコンピューター
 アーキテクチャーの提案をすることができた。Social Computer 01は、
 単なるプロジェクターではなく、

 「サイズ可変ディスプレイとインプットデバイスを内臓した
  超小型コンピューター」

 との理解がやっとであるが、広がってきている。丁寧なセールスが
 必要な領域だと実感。

 ソニーの井深/盛田両氏が語った「市場はこしらえるものだ」という
 言葉を肝に銘じている。

 SONYがテープレコーダーを作った時に、世間には利用方法がなかった。
 googleの創業者の二人が、page rankの仕組みを考えた時に、
 それを検索に使うと決めたのはずっと後のことだ。

 そして何より、パーソナルコンピューターが生まれたときは
 「高価なおもちゃ」と言われていた。

 アップルが世界最初のパーソナルコンピューターを生み出して、
 それらがインターネットと繋がり、本当の意味で「世界を変える」まで、
 30年ほどの時間が必要であった。

 M2Mの時代は、好きであろうと無かろうとやってくることは間違いない。
 繰り返しになるがこの市場は「石にかじりついても」立ちあげて行きたい。


・中国事業

 中国は我々が、磨きに磨いてきた クラウド / M2M の大きな市場となる。
 環境、医療問題 など今後最も大きな問題を抱えるだろう。
 それらを、テクノロジーで解決していく大きな市場が生まれる。
 しかし、政治状況に大きく左右される事も確かである。

 実際の事業としても、昨年末の温家宝首相の発言以降、IPv6、M2Mが
 動き出してきた。また、悲願であった中国本土向けサービスを
 香港でスタートすることもでき、継続課金が徐々にではあるが、
 積み上がってきている。

 中国だけでなく、さらに、「本場」での準備を進めている。


・新経連活動

 今年の後半から、新経連の監査役としての活動を始めている。

 当然本業重視の姿勢であるが、やはり我々IT産業が「継続的発展」を
 していくためには、自社だけの取り組みではなくもっと長期的な
 活動(先行指標)が必要であると痛感し、頂いた就任オファーを
 受けさせていただくことにした。

 選挙後すぐに安倍首相(当時はまだ自民党総裁)との会談が行われた事に
 ついては多く報道された。

 最重要取り組みであった、インターネット選挙活動の解禁に関しては、
 安倍首相も「参議院選前に」と明言するなど、非常に大きな成果を
 得ることができている。

 [ニュース動画]
 http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/news/post_32449

 本日の、日経のオンラインでも大きく取り上げられて頂いている
 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2603I_W2A221C1000000/?dg=1

 この分野に関しては、技術的に具体的に貢献できることも大きいと
 感じている。しっかりと貢献していきたい。

 また、僕自身は新経連の新エネルギー委員会の委員長にも
 就任しているので、この領域においても、新産業創出に向けて、
 しっかりと取り組んでいきたい。


2012年、僕自身は40歳を迎えた。

30にして「立つ」
http://atsuki.net/archives/2002/06201200.html


から、本当に「理念バカ」というくらい、10年理念実現に向けて
邁進してきた。

そして30代の最後の最後になって、今まで頑張ったことへの
ご褒美」とも言える出会いもあった。本当に、頑張っていると
神様は見てくれているのだと感じずにはいられない。


今年も皆様、本当にお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します!!!


2012/12/31 福岡の実家にて

2012.12.31 12:11 PM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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2012年も残り2週間! 今年最後の中国出張

2012.12.18 10:24 AM

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2012年も残り僅かになりましたが、ペースを緩めることなく日々活動しています!

7日の決算発表後の先週一週間は、東京にいましたが、日曜日から香港/深セン入りしてきました。
(おそらく)今年最後の中国出張でしょう。


現在の中国事業ですが、

1.個人向けクラウドインフラ事業

 香港VPSに続き、本土でのVPS事業の準備を進めています。
 正式ライセンスでの対応、IPv6の標準対応など、高い目標で行なっていますが、
 一つ一つ前に進めて行っています。

 この2年間の取り組みで、本土課金の仕組みの完成、本土マーケティング体制の
 完成など、一つ一つのパーツを組み上げています。
 特に課金とサポートは、多くのノウハウを得ることが出来ました。
 日本と全く違う商習慣やユーザーニーズが把握できました。

 それらの成果として、香港VPSは現時点でも「退会者ゼロ」の状態を維持しています。
 クラウドサービスは、一定の退会率を積んでいますが、サービス内容とクオリティの
 バランスがとれたサービスとして評価を頂いている様子で嬉しく思っています。

 次のバージョンアップが終わった時点で、積極的なマーケティングフェーズに
 入る予定になっています。

 本土のライセンスに関しましても、政府の管轄部署が、ライセンスの受付を
 正式に再開したページをオープンするなど、変化が出ています。
 こちらは、様々な方法を同時並行で準備しています。

2.M2M(Cloud@SD)事業

 正式に法人/政府部門の代理店を選定しました。

 代理店は、中国でもデジタルメモリ領域ではとても有名な方が起業された
 会社で、Cloud@SDを専門に販売することになっています。

 今回はこの分野での出張を行いました。

 我々が中期で進出する事を検討している分野での、大変強い企業から
 ニーズをいただき、自分の目でその内容を確かめるために休日を
 使って、深セン入りしました。

 Cloud@SDとの連携する「モノ」を実際に触れ、経営者のから直接、
 1998年の起業からのトラックレコードと、現在地を聞き、Cloud@SDの利用で
 解決すべき課題も明確になりました。

 代理店が設定できてから、この様に 「Cloud@SDのコンピューターとしての利用」の
 案件が増えてきています。M2Mの世界は間違いなく、中国の方が進むと思います。

 国家の規制は強いですが、産業全てが「新しい」為に、産業自体の参入障壁が
 低いと感じています。

 石にかじりついてもM2Mは立ちあげます。

3.aigo cloud事業

 aigoは現在、月間10万台程のPadを既に販売しており、
 cloudとの親和性が高い企業に変わってきています。

 それらを軸にレバレッジを効かせていく方向です。レバレッジの為には、
 もう一段階のクラウド領域のコストダウンが必要となっており、
 日本で磨き上げたの最新のシステムの現地展開などを準備しています。
 1の領域とも重なる展開なども準備中です。

4.IPv6事業

 決算発表でもお話しましたが、こちらは、BIIとの連携がタイトになっていて、
 キャリア向けの第一次企画書を提出しました。具体的に4つほどの領域
 候補が上がってきているので、具体的なビジネス化を行なっています。

温家宝元首相が、IPv6化宣言をされて、1年になります。
この一年で、中国のIPv6を取り巻く状況は大きく変わりました。

また、別の問題が日中間には発生していますが、それらに負けることなく、
慎重に進んでいきます!

2012.12.18 10:24 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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10月 11月の活動のご報告 ”先行指標と遅行指標”

2012.11.26 14:36 PM

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現在フリービットは、

1.SiLK VISION 2013 最終年度としての今期の実績の積み上げ /
構造改革プロジェクト SiLK Renaissance の最後のツメ

2.次の中期のコアになる技術と事業の事前立ちあげ

3.次の中期を実行していくための体制(事業インフラ)構築

の3つを同時に行なっています。

前回の中期経営計画の発表時においては、発表前年度の2と3の準備、
いわばこの”コスト部分”への投資が十分でなかったと反省しています。

特に2の部分においては、新中期が始まっての事業立ちあげが多く、
「早く修正する」、その修正時間分だけ、期待値にお応えできない
部分を発生させてしまったと考えています。

その大きな原因は、フリービットが「遅行指標型」の会社であったことに
あると考えています。

起業時は、ビジョンとそこに向かっていく集中力と突破力、そして
「遅行指標型能力」(起きた事に柔軟かつ即座に対応出来る)事が
大切になります。

そもそも、起業時は持っている経営リソース(ヒト・モノ・カネ)が、「極小」
なのですから、先行指標で動いても差別化は効きにくいし、レバレッジが
効かない事は事実です。

先ずは「立ちあげ、生き残り、成長すること」が、このフェーズには
必要だと信じています。



全社ミーティングより。先行指標(KPI)への体質改善は、膨大な時間とリソースをかけて進行させています。


SiLK VISION 2013の計画設定時は、まだこの「ビジョン」+「遅行指標重視型」の
企業文化が強かったと感じています。我々はここから多くのことを学び、
さらに、経営リソースも格段に拡大したことから、「先行指標型」への
抜本的な体質改善を決断し、取り組んできました。

体質改善は、外科的な治療ではなく、漢方薬で体全体のバランスを
整えていくいくような長い取り組みが必要でした。

フリービットの社是で「早く動いて、早く失敗して、早く修正する」という
ものがありますが、これも、先行指標と、現在地との「差」が分かって
はじめて、「修正」が機能します。

これらの体質改善の効果が、今期になって明確に生まれ始めています。

10月、11月も上期の最終月、下期の最初の月ということで、詳細な
先行指標の割り出しに多くの時間を割り当てました。

10月の活動

・9月入社新卒の配属


9月入社の新卒君達。9月は珍しく文系採用です。実は、4月入社の新卒君たちが、既に先輩として、
ラフな服装で「迎える側」として参加している事に注目ですね。

 フリービットでは、酒井穣取締役の新卒の年2回採用が始まり、
 4月だけでなく、9月入社のシステムが稼働し始めました。
 9月入社の最初の新卒君たちが、各部署に配属されました。
 通年で新卒採用を行なっているようなイメージになって来ました!

・北京出張 x 2回

 日中関係は緊張感が解けていませんが、今年度から積極投入した本社と
 同じ先行指標(KPIシステム)が稼働し始めたこと、新卒3~4年目の本社で
 じっくりと教育を受けた人材を一気に投入したことなどで、中国事業の
 グリップ感が大きく変わって来ました。

 クラウドプラットフォーム事業
 M2M事業(Cloud@SD中心)
 IPv6事業(FBII連携)
 aigo cloud 事業

 4つとも具体的な進捗が出来ています。
 この2年は本当に「匍匐前進(ほふくぜんしん)」といった感じでした。

 歯を食いしばって、様々な予期せぬ事項が発生しても、とにかく
 前に進んでいく。やっと、光が見え始めてきています。

 本土サービスの「前哨戦」でもある、香港VPS事業に関しても
 北京チームが有機的に稼働し、日々多くのノウハウを驚くほどの
 スピードで吸収してきています。

 リーダーを始めとして、大変若いメンバー達ですが、
 その分とても”伸びしろ”が大きいですね。

 北京内部に、マーケティング、プロダクト企画、開発、運用チームが
 育ってきていることが一番大きな「財産」であると考えています。

 10月は2回北京入りして、クラウド事業に関しての提携の交渉、
 aigo cloud の拡大に対しての意識合わせ、IPv6化プロジェクトの
 提案に関しての詳細 などなど積極的に活動しました。


・Asia Innovation Forum 2012

 今年も出井さんが主催する、AIFに参加して、多くの学びを得ました。

 中国、長江商学院のトップが語った、資本主義の欠点、マネックス松本社長が
 語った「金利が0と言うことはマネーへの期待値が0になっている時代
 という言葉。

 上場企業のCEOとして、深く考えないといけない言葉でした。

 また、豪華メンバーの中、Sessionにも参加させて頂きました。

 企業が長期的に生き残っていくレイヤとは? という持論と、
 前日の秋元康氏と出井さんのSessionのキーワードであった「予定調和を崩す」
 という事に関してコメントをさせて頂きました。

 お時間がありましたら御覧ください!

http://www.youtube.com/watch?v=9R99kQLXhxw&list=UUYc0LUPGvZzzRhghacFl1sQ&index=1&feature=plcp


その他、国内出張も行い 上期の最後の「追い込み」も行いました。

11月の活動

・下期の成長と来期の準備に向けて組織の切り直し

 下期の成長に向けてのフリービット本体の営業組織の再編を
 行いました。ネットワーク系2営業部、クラウド系2営業部の
 合計4営業部になりました。

 Cloud@SDを担当していた部署は、マルチレイヤ提案が行える
 部署と統合し、Coud@SD + Network + Cloud という総合提案が
 「部署内」で行える状態となりました。

 Cloud@SDは、顧客が比較的大きな企業が多いために、相手企業内での
 技術検証に多くの時間が想定以上に割かれていますが、粛々と進捗
 しています。

 また、CEOとしての僕の活動を支えてくれるCEO室組織とワークフローも
 数年ぶりに大きく変更しました。
 一日のスケジュールの枠が20を越える日もあり、物理的移動も多いために
 洗練した管理/ロジスティックスシステムが必要となります。

 それらに対応するために、仕組みと組織の再編を行いました。
 このことにより、20%程の「更なるリソースの捻出」に成功しました。
 この20%は、成長事業とプロダクト開発に割り当てていきます。

 また、出張を減らすためのテレビ会議システムの導入、
 フリービットらしい 効率的な会議室の構築等もあわせて
 行なっています。


・東南アジア(シンガポール、マレーシア)出張

 ここ数年は、中国一辺倒でしたが、次の中期に向けて、
 1週間ほどかけて、東南アジアの視察などを行いました。


2000年とは、マーライオンさんの向こうの景色が一変しました。ラスベガス資本が入ると、
一気に景色が変わります。マリーナベイサンズの向こうには、戦略的な水設備などが、
設置されています。

 シンガポールは、2000年以来でしたが、変化に驚きました。
 持っていいた通貨も古くなっていて逆に古銭として価値が
 上がっていました。

 シンガポールの経済規模は埼玉県くらいだと言われていますが、
 国家として一つの方針を持って、展開をすると多くの可能性が
 あるのだなと感じました。「そもそも国家とは」という思考を
 していくにはいい機会になりました。

 また、街は 韓国製品に満たされていました。
 2000年とのこの変化をまざまざと実感しました。

 国家戦略、選択と集中 本当に大切です。


・次の中期に向けた事業準備

 CEO室の中に、中期事業化準備室を設置し、先行して今期から
 事業の立ちあげを行なっています。

 また、技術部門には、ServersMan の「次の技術」の開発も
 進めていて、これらが次の中期で活躍してくれそうです。

 慎重かつ、大胆に準備を進めます。

また、小学校時代から憧れ続けたコンピューター業界の僕の中のヒーローに
実際お会いする機会を得て、とても大きなインスピレーションを頂きました。
この時期にお会いできたこともある意味、「運命」と考えています。

今年は、そのような「出会い」がとても多いことに感謝しています。
実は、もう一件、とても大きな御縁がありましたが、これはまた時期を見て
お話させていただきたいと思います。


2012.11.26 14:36 PM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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9月のご報告

2012.10.04 12:08 PM

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フリービットグループは10月に入り、第二四半期のラストスパート中です。
現在、目標に向かって粛々と活動を行なっています。

遅くなってしまいましたが、9月のご報告です。

現在フリービットは、中期経営計画SiLK VSION 2013の達成に向けて
邁進中です。同時に、次の中期計画の作成に取り組んでいます。

この、新しい中期計画の発表時には、青写真としての計画をお伝えす
るだけでなく、新しい事業を、ある程度進捗させてからご案内すること
を目指しており、そうした新しい事業の準備も粛々と進めています。


9月のトピックは、以下になります。


1.第1四半期決算発表

 こちらは、動画で公開しておりますので、お時間のある方は是非とも
 御覧ください。

 http://www.freebit.com/ir/movie/2012-09-07/

 1年間で「キャッシュを稼ぐ力」は格段に上がっており、
 予算を上回る推移となっています!

 この2年間で投資を行なってきた、MVNO、クラウドが収益化を果たし、
 フルスピードも構造改革が終了し、攻めに転じています。


2.中国出張

 日中関係はいまだに不安定な状況にあります。しかし、フリービット
 の理念実現には、国境の壁はないと認識しています。しっかりとリスク
 を分析・把握しつつ、予定通り中国入りをしました。


中国某都市へ!
中国某都市へ!


 中国国内での悲願のクラウド事業開始に向けた交渉、
 IPv6の標準化、2013年のビジネス許可に向けた事前準備、
 中国でのaigo 新プロダクトリリースに向けた調整


某都市において某社の幹部との交渉中。膝詰めの話が出来大きく進捗。
某都市において某社の幹部との交渉中。膝詰めの話が出来大きく進捗。


 などなど、しっかりと行って来ました。

 IPv6関連は、2年前に立てた仮説が今実証されつつあることを
 感じています。しっかりとキャッチアップしていきます。

 北京チームは、フル稼働でサービス準備を行なってくれています。
 ワクワク感が伝わって来ました!


3.ServersMan SIM

 ”ワンコイン(月490円)でdocomo回線のスマートフォンを利用できる”
 ということで 8/8リリース以降、大変好評のサービスです。

 100Kという速度制限はありますが、スマートフォンを、月490円
 という圧倒的な低価格で利用できる、画期的なサービスです。

 リリース以来 僕は、SIM Freeの iPhone4Sに差して、
 ”100K 1台持ち”だけで生活をしています。

 仕事の音声通信も全て100K上のVoIPで行なっていますが、
 本当に十分快適に使えています。

 数メガ位の添付ファイルであれば、十分開けます。

 また、速度が必要な時は、3G Unlimitedを使うと、
 速度制限無しで利用することができます。

 IT企業の経営者が仕事やプライベートで使って、
 問題がないので、多くの方の利用においては、
 十分スペックを満たしていると思っています。

 さらに ServersMan SIMには、クラウド・ストレージ
 サービスである ServersMan@Diskも付属しています。
 スマートフォンとPCとのファイルのやり取りも大変便利です。

 これから新しくスマートフォンを購入される方も

 iPhone4S SIM Free 16GBであれば、amazonで購入すれば、
 58,000円程度。

 24ヶ月で割ると、1ヶ月2416円。
 ServersMan SIMが、月々490円。

 実質、月々 2906円で docomo 回線のiPhone4S をご利用
 いただくことができます!
 (別途 SIM初期費用 3150円が必要です)

 毎月 速度制限のないオプションサービスを100MB分
 購入しても +263円です。

 ServersMan SIMは、”フリービットの得意な技術領域”を
 使って、今後更に”バージョンアップ”を重ねていきます。

 是非ともご体験ください!
 http://dream.jp/mb/sim/


4.国内出張2回

 今期の新たな提携のツメ、来期以降の中期案件の提携準備で
 国内出張も2回行いました。前月分を含めると、1ヶ月間に3回の国内出張となりました。
 こちらも新中期計画の仮説にもとづいて前倒しして、具体的に準備を進めていきます。


5.機関投資家訪問

 1Qの決算発表後、多くの機関投資家の方より、会社説明のご依頼を頂いて
 います。とはいえ、まだ次の新しい中期経営計画の発表前ですので、「未来
 情報」の公開は避けつつも、僕が直接、各種事業の現在地を丁寧にご説明
 させていただいています。

 SiLK Renaissanceを達成し、「キャッシュを稼ぐ力」が増していること、
 有利子負債の圧縮が予定通り進んでいること、各事業が順調に推移し、
 攻めに転じてきていること等を感じ始めているとのコメントをいただいています。
 そして同時に、「次の中期経営計画」を心待ちにされている様子でした。


10月も引き続き、粛々と努力いたします!

2012.10.04 12:08 PM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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2012年 お盆 「父の日記」

2012.08.27 10:00 AM

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今年のお盆は1週間のお休みを頂いて、主に喪主として昨年他界した
父の初盆と一周忌を執り行う為に、実家に戻りました。

父の希望により、血縁などの近親者をのぞいて、父の他界に関して
国内でのご案内を行なっておりませんでしたが、1年がたち、母の新生活も
落ち着いてきたことで、自分への節目を込めて、私事になりますが、
エントリーしようと思います。ご容赦頂きたく思います。

昨年の8月18日の事は今でも鮮明に覚えています。

元々、上場以来初めて1週間の休みをとって、実家で、
中長期戦略を作ることになっていました。
その1週間の休みの間に父は、危篤になり、他界しました。

その期間、父への付き添いを行いながら、病室で懸命に次期戦略を
作っていた事を記憶しています。
父は最後の1週間、親孝行するチャンスを与えてくれました。

午前1:30に息を引き取り、様々な手続きを行い、実家に父を連れて帰り、
お坊さんにお経をあげて頂き、11時頃には東京からスタッフが到着し、
近所のカフェで、今度は頭を切り替え、病室で作成していた、aigo cloud を
中心とした中国戦略のFeedbackをスタッフに対して行い、
出張に向けた資料作成に取り掛かってもらい、僕は今度はお通夜、
告別式の打ち合わせを行い、、、 という一日でした。

告別式の翌日は、一人で福岡中の役所等をまわって、父の
他界に関しての事務作業を終わらせ、その翌日には、
スタッフが完成させてくれた資料を携えて直接福岡から北京入りして、
Feng総裁などaigoトップの皆さんにaigo cloud戦略を披露し
合意となりました。この合意が今後の大きな一歩となりました。

昨年は、震災もあり、構造改革プロジェクトのSiLK Renaissanceの
まっただ中でもあり、クラウドビジネスも、MVNOもまだまだ立ち上げ途上の
赤字の状態、そしてDTIも構造改革の途中にありました。中国事業も、
iDCライセンス/IPv6の商用許可の遅れから「ジリジリ」した状態でした。

それに加え、父の他界という個人的にはとても大きな試練が重なりました。

この中で自分自身で一つだけ決めたのは、「絶対に逃げない」という
ことだけでした。真正面から一つ一つに取り組んで行ったこと、スタッフの
皆さんが懸命に努力してくれたことによって、今年は、昨年とは大きく異る、
「景色」に変貌させることが出来ました。

「神は乗り越えられる試練しか与えない」

JINのセリフですが、本当にそれを実感した1年でした。
この一年を支えて下さった皆様に深く感謝致します。

この経験を糧に、理念に向かってしっかりと邁進して参ります。


父の件は、父がこよなく愛した中国という国のビジネス誌
『中国企業家』での連載においてのみ、昨年報告しました。

以下、同誌(2011年9月)に寄稿したコラムの日本語訳を
掲載いたします。

-----------------------
父の日記

私事になるが、先月18日 父が他界した。享年72歳だった。

僕は、数年ぶりで、1週間の夏休みを実家で過ごす計画を立てていた。
父は、その僕の休暇の初日に危篤になり、そして1週間懸命に頑張って、
最終日に息を引き取った。

仕事柄、親の死に目に会えないことだけでなく、葬儀にも出れない
覚悟をしていたが、父は、僕のビジネスにも全く影響を与えずに、
思いっきり親孝行するチャンスを与えてくれ、夏休みの終と共に
颯爽と旅立った。

そして、父は僕にとても大きな「遺産」を遺してくれていた。

それは、僕が10歳の時(父43歳の時)から危篤の2日前までの
約30年間 記し続けていた日記だ。

そこには、高度経済成長を突き進む日本の姿、そして、その中で
賢明に努力する地方出身の一人のビジネスマンとしての父の姿、
生活的に安定した後には、趣味のゴルフやソフトボールを
楽しむ個人としての姿、そして家族を愛し心配する父としての
姿が刻まれていた。

一人っ子で気が弱かった僕への心配、進学の喜び、そして僕が起業に
至る際の不安と期待、僕を支え続けてくれるスタッフの皆さんへの
深い感謝、そして、自らがこよなく愛し憧れ続けてきた国、
中国の女性と僕が出会い、結婚に至った時の歓喜。

そしてなにより心に響いたのが、父の生涯の誇りが、小さいながらも
自分の家を建てることができたことと、僕を大学卒業させることができた
という二つであったことだった。

父が他界した翌日、僕の恩師の大阪大学教授の川崎和男先生が
自らのブログに、父の死について触れたブログを掲載してくださった。

「君の父上は、君を育てられた一生でした。
 その役割が定めだったのでしょう。とすれば、
 君は君の世界でリーダーであり続けなければなりません。
 だから、私は君をうらやましく思います。」

親は自らの人生と最後には、死を持って多くのことを教えてくれるのだと
いう事を、父を亡くして初めて学んだ。

中国企業家の読者の皆さんも、自分自身の為だけでなく、
家族や友人に向けたメッセージも書き添えて手書きの
日記を記されてみてはいかがだろうか?

次代へ何かが伝わっていくはずである。

僕は今、毎日同年代の父と「対話」することができている。



父と僕 佐賀県伊万里の当時の自宅前で

2012.08.27 10:00 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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第一四半期の途中報告

2012.07.23 11:56 AM

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フリービットは、5月1日より2013年度がスタートして、約2ヶ月半が終了しました。

FY2013は、SiLK VISION 2013の最終年度ということもあり勝負の年を迎えています。
毎日空前の忙しさとなっていますが、自分自身としては今までの経営者人生の中で
最も充実した日々を過ごしています。

# 1日あたり、15個~20個程のスケジュールが入っていますが、
# 秘書さんチームが時間分析をしっかりと行なってくれているので、
# 今取り組むべきこと、将来に向けて取り組むべきことがしっかりと
# コントロールできるようになりました。


[連休中の合宿]

今年は、ゴールデンウイーク前に、2013年度の予算折衝をFIXできました。
上場後は、予算の細部の最終調整がゴールデンウイーク中/後まで伸びてしまうことが
多々ありましたが、今年は予定通り終了することが出来ました。
経営規模に合わせた経営ツールの導入などが進んできた効果を実感しつつ
あります。

ゴールデンウイーク中は、再度 SiLK VISION 2012 ver2.0 発表時からの
差異分析、そして最終年度であるFY2013の詳細戦略、さらに、
次の中期に関して一人で逗子にこもって戦略合宿を行いました。


合宿中の友人との食事においても、びっしりとメモ!


現在地をしっかりと捉え直して、目的地を再確認することが出来ました。
これらの成果は、株主総会後の株主様向け事業説明会で共有させていただきたいと
思っています。先ずは、現在地の正しい把握。そして目標に向けた
戦略。更に、次ですね!


逗子滞在中は、健康にも留意! 逗子の家で健康的な食事とならんで、
マリンスポーツにも人生初挑戦しました。無理だと思いこんでいたことの、
背中を強く押してくれる環境の大切さを実感!

[5月]

・2013年度予算の最終FIX / 2012年度決算

 2013年度予算の具体的な実行に入る。KPI等でまだまだ計測がしにくい
 部分があったので、動かしながら詳細を詰めていく作業を行いました。

 「早く動いて、早く失敗して、早く修正する」

 為には、行動を正しく「計測」できてなければいけません。

 過去はこのindicatorの粒度が甘かったので、大いに反省して、
 これらを今期は大きく改善しています。

 教育部分も含めて、多くの時間を割り当てて実行しています。


・Plugin Cloud アーキテクチャーの発表

 M2M / IPv6化の切り札となるアーキテクチャーが完成した。

 単なるSDカード商品ではなく、M2Mの「missing linkの無い」
 アーキテクチャーが完成しました。


 フリービットグループは、一歩一歩着実にコアコンポーネントを
 積み上げてきました。

 回線(安価なMVNO) / クラウド / 機器(buildin / plugin)

 これらを、全て一社でスピーディーに組み合わせる事が
 できるようになりました。

 M2Mを具体化する上で、missing link がない状態となった
 事はとても強いと考えています。


出井取締役からも「インターネットがもう一歩先に進んだ」とコメント頂きました


 更には、専門の営業チームと、戦略的ユーザービリティーチームを
 同時に立ち上げて、”暑い夏”を過ごしている。


M2Mモード。Cloud@SDに給電だけすることで、それぞれが自律的に通信して動作します!


[plugin cloud 発表会動画]
http://freebit.com/press/movie/2012-05-15/index.html


・中国パートナー教育
 3月から断続的にaigo、SmartCloud 二つのteamを東京に集めて、
酒井穣さん自らのアレンジで、同時研修を実行しました
また、積極的な飲み会なども各部署と計画的に行い、意思統一も図りました。
aigoはコアの事業部長が全て東京に集まり1週間じっくりと
研修を行い、アンケートで何と満足度100%を獲得しました。

 関連事業部長全員を日本に連れてくるまで、調整で半年以上の
 時間がかかり、準備にも相当なリソースを割り当てましたが、
 このプロジェクトは成功でした!

・国内セールス行脚

 現在セールスが急拡大中の、Cloud Mail、Cloud Disk、MVNO、
 YouriDCのセールスを行いました。Cloudサービスは今期末には累計
 100万IDが視野に入ってきています。回線とほぼ並ぶ規模の
 Cloudユーザーを獲得することを目標に動いています。

 パートナー各社様から大変勉強もさせて頂きました。


[6月]


・決算/通期予想の発表

 決算発表前に二ついいニュースが入りました。

 中国でaigo cloud がBig Dataストレージプラットフォーム優秀賞受賞
 Logitecの法人用ソリューションにServersManテクノロジー採用
  法人市場に採用されたことは大きい。
  プライベートクラウド市場の立ち上がり。

 今期の戦略などに関しては、ビデオを是非とも御覧ください!

 [通期決算発表ビデオ]
http://www.freebit.com/ir/movie/2012-06-14/


・中期経営計画関連の準備

 次の中期経営計画に関しては、発表時点で新領域に関してもある程度
 道すじをつけておくために、今期から積極的に準備を行っていきます。

 二つ程の領域に仮説を設定していますが、その分野に対しての
 人材採用、キーマンからのヒアリング、そして実際の技術部門での
 準備を開始しています。


・国内セールス行脚

 6月も比較的多くの時間を国内のセールス出張に割り当てました。
 やはりインフラ部分をアウトソースすることは企業にとって
 大きな判断です。信頼関係をしっかりと作っていくことが
 大切だと思っています。


・北京出張

 ここ2ヶ月ほどは、北京メンバーやaigoメンバーに東京に
 来てもらって様々な打ち合わせや準備を行なっていたので、
 2ヶ月ぶりの北京。

 


 現地では、IPv6関連が沸騰してきていることを
 感じる。ただ、中国は本当に政府の方針で180度雰囲気が
 変わってしまうことを既に経験しているので、気をつけつつ
 進めていく。
 急がば回れ。市場は必要十分大きい。


・40歳誕生日

 18日に、40歳の誕生日を迎えました。前日は軽井沢でじっくりと時間をとって、
 30代を振り返りました。

 

29歳の最後の夜に20代の人生を振り返って書いた文章を
 じっくりと読み返してみる。それから、10年間の日記を読み返して、まとめる。
 「四十にして惑わず」 信念を持ってぶれずに進めていきたい。

 PS.
 40歳の誕生日の日に、とても強力な仲間が二人も入社してくれました!


[7月]

・ServersMan TAB 等プロダクト系への時間配分

 現在、同時に数種類のプロダクトのリリース、メジャーアップデートを
 進めています。全て今年のテーマである「ユーザービリティ」「ユーザー体験」を
 重視し、最先端の技術を詰め込みながら、それらを感じさせない、
 利用感覚にとてもこだわった作りをしている。

・Feng 総裁との連携

 7月はFeng総裁が来日してくださり、連携に関して膝詰めの打ち合わせを
 行いました。この1年の間に、Feng総裁は、中国のTOP 500企業の組織化に
 成功されていて、それらを活用した展開等を打ち合わせ。特にIPv6化事業に
 関しては重要なリソースとなります。

 また、フリービットもスポンサーさせていただいた、我々の創業のDNAである
 SONY 井深さん、盛田さんを取り上げたベルリンのパフォーマンス集団の
 演劇「Heavenly BENTO」も見に行かれて、大変興奮されていました。
 ものづくりにおいての価値観の近さを実感でき、ある意味安心しました。


 Heavenly BENT 千秋楽では、スタンディングオベーションが巻き起こりました。

 中々ブログでご報告できませんでしたが、この様な日々を過ごしておりました。
 ものづくりにもじっくりと取り組んでいて、そろそろ色々とお見せ出来るようになってきています。
 次の仕込みの方向の一端も株主総会後の株主様向け事業説明会で「チラ見せ」できるように
 準備をしております!

2012.07.23 11:56 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today


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