フリービットCEO・石田宏樹のパーソナルブログ

石田宏樹 / Atsuki Ishida
フリービット株式会社代表取締役

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LAST REBUILD 2012.04.13
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近況のご報告(2~3月)

2012.04.06 10:39 AM

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SiLK Renaissanceによって方向は決まりましたので、日々現在泥臭く
「実装」し「執念」をもって結果を追い求める日々を過ごしています。


フリービットグループ全社集会 VOFGの様子

5月1日から始まる、2013年度がSiLK VISON 2013の最終年度になりますので、
それに関しての積み上げの準備も日々行なっています。

2~3月の主な活動は、

1.国内事業営業

 全時間の30%以上を国内営業関係に割り当てました。

 決算発表でもご報告いたしましたが、クラウド関係が急速に伸びて
 来ていて、お約束しておりました 期内での月次黒字化はほぼ確実に
 なって来ました。投資フェーズから、利益創出のフェーズにこの
 事業もシフトしています。

 その中で、直接お客様に触れる機会を多く作りました。

 また、それだけではなく、ServersMan系、aigoプロダクト提携等を中心に、
 大企業(IT以外も)、地方ISP、CATV、その他の会社さんに対して積極的に
 お会いする機会を作りました。

 また、トップセールスを行うだけでなく、営業人員の教育、企画などに
 関しても酒井穣さんと一緒にじっくりと取り組みました。


2.中期の準備

 今期の4Qは、SiLK VISION 2013最終年度へのブリッジとなり、
 来期は、「次の中期計画」へのブリッジの年となります。

 それぞれに対して十分準備をして動くために、
 中期計画の作成に既に着手しています。

 ブロードバンド、ユビキタスの「次の世界」が、中国を
 中心に始まってきています。
 今回は「一点突破」を狙います。

3.教育と採用

 「グローバル化は好きであろうとなかろうと進んでいく

 これは、出井さん主催のAIFにて緒方貞子さんが数年前に語った言葉で、
 強烈なインパクトを受けた言葉でした。

 それ以来、この言葉を、毎月の全社集会で必ず毎回繰り返してきています。

 グローバル化に向けて、フリービットグループでは、「教育」と「採用」の
 二つの軸で展開しています。

 現在の新規採用では、新卒君たちは、TOEICも800点以上が平均と
 なってきていて、中途採用では、専門分野+言語 というのが
 普通になってきています。

 この期間には、教育と採用を合わせた「人材開発」に約20%を割り当てて
 いました。

 フリービット本体では、次に向けて本当に5年ぶりくらいの
 トップマネージメント層の方々の採用を行いました。

 こちらも、来期、そして次の中期の重要な足固めとなっています。


4.中国IPv6/Cloud関係

 中国は、昨年の温家宝首相のIPv6対応の明言化以来、IPv6への
 投資シフトが積極的におこっています。

 当然、ずっと昔から我々はその日に向けて準備をしてきていたので、
 それらの動きを加速させています。
 それらの、取り組みに関しての評価もいただきはじめています。
 こちらも、お話できるようになったら、順次ご案内していきます。

 また、aigo cloudに関しては、具体的な商品のReleaseが
 今後続いてきます。こちらも、最後のツメが進んでいます。

 さらに、さらなる協業を進めるためにaigoのトップの人材5名が
 東京に1週間滞在し、FreeBitの教育プログラムである
 FreeBit Universityで学んで頂きました。

4月に入ってからも積極的に「実装」を行なっています!

3月最終週は、東北出張。そして、昨日 九州出張から戻り、
来週は月曜日から、北京入りします。

いい形で、今期を終わることができるよう最後のツメを行なっていきます。

2012.04.06 10:39 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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近況のご報告(2012年1月)

2012.02.01 11:39 AM

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バタバタしているうちに、1月も半分を終了してしまいましたが、最近のご報告です。

1/ 5 新年の挨拶

今年も、恒例の新年の集会を開催した。

毎年、ここで「新年の目標」を発表しているが、今年は「目標」ではなく、
今年の「行動指針」についての話を行った。

行動指針とは、企業活動における全ての行動、判断に至る全ての基準となる
ものである。

フリービットには、Being The NET Frontier!(インターネットをひろげ社会に貢献する)
という理念があり、そして大きな行動指針としては、クレドが存在している。

特に今年重視したい行動指針に関しての話を行った。

 ・我々はベンチャー企業であり「挑戦者」である
 ・グループシナジーを極大化する

震災における構造改革プログラムSiLK Renaissanceは着実に進捗し、
進捗に伴いコアかつ成長領域へのリソースの特化ができるようになった。
その為一つ一つのコア領域へより一層「丁寧かつ緻密な」取り組みが
できるようになってきた。その結果、様々なTransformationが進み、
飛躍的に成果が生まれはじめてきている。

次はアクセルである。
我々は、常にチャレンジングな展開をしてきているが、全ての判断、
行動に至るまで「挑戦者」として取り組めていたかというと確かに
まだまだ甘いところがあったと痛感している。

今年は、「挑戦者」としてのマインドを貫いてアクセルを踏んでいく。
技術、企画、営業、管理、経営に至るまで「挑戦者」としての行動指針を
徹底させた「結果」を出していきたい。

そして、もう一つ重要な行動指針が、「シナジー」である。

フリービットグループは、SmartInfra企業として、
ネットワーク、クラウド、インターネットマーケティング、次世代
インターネットと全てのインフラコンポーネントを持つユニークな
企業体である。

この強みをシナジーとして徹底していく。
コスト関係のシナジーは比較的生まれやすいが、重要なのは、
シナジーによる成長領域を生み出していくことである。

この分野も徹底していきたい。

「挑戦者」としての「シナジー」追求という行動指針で、
SiLK VISION 2013に向けての約1年半、アクセルを踏んでいく。

1/7~1/9 戦略合宿

現在フリービットは、2007年6月に発表した SiLK VISION 2010戦略で
想定した世界をベースに中期戦略をマイナーアップグレードしてきた。

我々は、SiLK VISION 2010で描いた世界と、その実行に対してぶれずに
実現してきた自負を持っている。

[SiLK VISION 2010(その1)]
http://atsuki.net/archives/2007/06121145.html
[SiLK VISION 2010(その2)]
http://atsuki.net/archives/2007/06131044.html

ここで設定した、ユビキタス化事業の4つの成長領域も
当初想定した45億円を大きく超えた。

1.メッセージング領域(目標:15億円)
 IPビジネスホン、クラウドメールシステムは順調に
 成長。目標を達成。

 また、楽天メッセンジャーのような、メッセージサービスは、
 SmartPhoneを中心に世界で急拡大をしている
(国内ではLineが1500万ダウンロードを達成したという事である)

 中国では規制もありこの分野は立ち上がっていない。
 IPv6の強みを生かした展開が可能となるだろう。

2.VPN市場(目標:10億円)

 VPN市場においても、目標を達成している。
 MyVPN USBノードは、震災後さらにニーズが伸びている。
 中国で積極展開している、IPv4上でIPv6を実現する、
 六飛もこの領域となる。IPv4アドレスの枯渇によって、
 Emotion Link型のグローバルIPアドレスを消費しない
 VPNのニーズは更に伸びてきているものと思われる。

3.モノコントロール領域(目標:10億円)

 この分野も目標を達成している。

 この分野を積極展開するために、EXEMODE提携、買収、
 そしてaigoとの提携と進んできた。

 日本だけでなく、中国でも具体的な展開ができてきている。

 日本と中国で共同開発した、Social Computer /aigo cloud projector
 も生み出すことができた。

4.通話報酬型広告市場 → アドテクノロジー領域(目標:10億円)


わずか40億円の売上であった時に作成したこの戦略によって、
2007~2013で我々は約6倍の規模に到達しようとしている。

この「マイナーバージョンアップ」の中期計画は来期で終了する。
次の「メジャーバージョンアップ」の準備をじっくりと準備中だ。

5月から始まる来期は、このマイナーバージョンアップと、
メジャーバージョンアップと「ブリッジ」の年度となる予定だ。


1/17~19 北京出張

北京では、昨年の温家宝首相のIPv6の商用化宣言の後、空気が
一変していた。また、CESでaigo cloud自体のOEMを求められるなど
かなりの案件が積み上がってきている。営業の強化が課題。

中国は今後4年で、IPv6エリアだけに約9000億円の投資を行う。
ブロードバンドでは、1.4兆円。すごい市場になるだろう。
「遂に」というのが僕の実感。2013年の商用化を目指し、
その前にものすごい数の「実証実験」が行われるはず。

我々は、その前に数々の実証実験をクリアしてきている。
この勝負しっかりと勝っていきたい!


1/20~21 大阪出張

北京から帰ってすぐに、大阪出張。恩師を訪ね、aigo cloud projectorや
今後のプロダクトに関しての助言などをいただく。恩師はいつも
最高です。朝までじっくりと時間をいただき、勉強をさせて頂く。
膨大なインプットを頂き、また方向も明確になった。いつも恩師自らが
先を切り開かれ、素晴らしい背中を見せてくださっている。頑張る!


大阪といえば、お好み焼き!


その後、また風邪の影響を受けてしまったが、新規プロダクトの準備、
今期の営業案件の調整、等々 中国旧正月中に日本事業にリソースを
割り当てていろんなことを整理していく。

今後は、色々とワクワクすることが一杯!

2012.02.01 11:39 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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2011年を振り返って

2011.12.31 15:53 PM

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2011年は、一言で言うと、公私共に今までの人生で最も「タフ」な年であった。

しかし逃げずに真正面から一つ一つに取り組むことでそのほぼ全てを
良い方向に向けることができたと思う。そういう意味では、30代を締めくくる
大きな関門であったように思う。この一年で、自分自身もフリービットグループも
数段「強く」なれたと実感している。

一年を振り返ると、

1/4 年始朝礼 「今年は飛躍を『体感』する年」と設定

 事業コンセプトを表明する「予感」 一昨年
 事業がスタートする「実感」 去年
 そしてそれらを成長させる「体感」 今年

 と年初に設定。現在までは順調に成長中。下期の更なる伸びを目指しています。

1/19 新興情報通信分野特許ランキング5位

新興市場特許資産規模ランキング情報通信分野でYahooジャパンに続く、5位を獲得

 特許技術をベースとした技術会社なので、この評価に喜ぶと共に、
 更なる上を目指す覚悟をしました。

1/28 FB「YourNet Convention」

 今年のもう一つの目標はマーケティング力の強化でしたので、
 年初から、数年ぶりに全国のISPの皆様をご招待させて頂き
 直接ロードマップ等をご説明する会を開催。クラウド系の
 プロダクトが好調になるきっかけになりました。

 本当に直接全国ISPの皆様からの声を把握でき、プロダクトも
 一気に最適化ができてきました。

3/1 「MVNO参入」

 MVNOに参入しました。MVNOは「単なる無線プラン」の追加ではなく、
 もっと抜本的なものと考えています。その為、この領域には、
 段階的に参入の度合いを深めていきます。

 現在、フリービットグループでは、株主総会でご説明さし上げたとおり、
 2020年の世界を想定して戦略を進めつつあります。

3/10 ServersMan@iPhone4.0β 紹介

 震災の前日に発表会を行いました。もし一日ずれていたら、、、記者さんが
 集まっていた状態での被災でしたので、本当に大変な事になっていたと
 思います。

 ServersMan4はPlatformになり、今は様々なプロダクトとして、
 OEM提供の話が進んでいます。


3/11 東日本大震災

 フリービットの取締役会の最中に地震が発生しました。
 危機管理体制を事前に作っていたために、パニックにもならずに迅速な
 対応が出来ました。ここから数カ月間 余震発生後すぐに、全国の
 ネットワークやサービスをチェックする対策本部が設置されました。

 また、酒井穣を中心とした、riskに対しての対策本部も設置しました。

 このrisk状況を鑑みて、構造改革の速度を増す構造改革プログラム
 「SiLK Renaissance」の作成を加速しました。

4/1 DTI「ServersMan@Disk」 究極のオンラインストレージサービス

 完全なOverlay Internet によるM2Mへのシフトまでのmissing link を結ぶ、
「センターストレージによるブリッジ」を実現するために、約1年をかけて
 開発をしてきた、オンラインストレージサービスをRelease出来ました。

 この領域は、技術とシステム設計によってコストが大きく変わるために、
 相当な時間をかけた導入を行いました。
 コアコンポーネントがまた一つ生まれました。

4/11 中国「筋斗雲携帯」 チャイナユニコム aigo「筋斗雲携帯」発売開始

 遂に筋斗雲携帯がチャイナユニコムから発売されました。

 販売数などは、aigo から詳細の情報を取得できていませんが、
 販売が3ヶ月程遅れたことによって、想定内の下の方くらいだったのでは
 ないかと思っています。

 すぐに、販売計画を立てて、相当強力な筋斗雲携帯2の開発をスタートさせ、
 2012の前半には登場する予定です。

4/20 Exemode「SiLK Night #2 “Orange”」
エグゼモードをaigoの総代理業務に業態転換

 エグゼモードを通じて提携が実現できたaigoと中国で
 共同開発したものを、国内でエグゼモードが販売する体制へと
 方針の大転換を行いました。

 在庫の問題を極小化しながらも、独自のネットワーク家電を
 生み出せる体制を作り出しました。

 これは、今期の大きなinnovationの一つだと自負しています。

5/13 FBG「SiLK Renaissance」

東日本大震災におけるグループリストラクチャリングプランの
実行を発表しました。

・グループファイナンス
・ノンコアからの撤退の加速
・コア事業への集中

を骨子としました。特に、ノンコアから撤退は、2年くらいかけて
すすめる予定であったプランを大幅に前倒しし、コア領域に
徹底的にリソースを割り当てる決断を行い、発表させて頂きました。

フルスピードの子会社であった、ノンコア事業であるアパレルも
ここで切り離すことができ、コアに集中するリソースを確保できました。

5/30 中国「CT無錫とM2M覚書」
 チャイナテレコム無錫とM2Mにおける戦略的協力フレーム覚書締結

 遂にビジネスベースの覚書まで進んできました。
 中国政府のIPv6戦略の方針がまだ見えない中での契約締結と
 なりました。

6/6 FB「VDC China Package」開始
GREE社による中国SAP誘致向け推奨サービスに採用決定

 中国での長きに渡る経験を生かした、日本進出を目指す中国企業の
 needsにフィットさせた仮想データセンターサービスを発表しました。
 同時に、GREEさんの中国SAP誘致向け推奨サービスにも選択して
 頂き、その後多くのSAPさんから引き合いをいただくきっかけと
 なりました。

6/6 Apple社 iCloud構想発表

 Apple社が、センターストレージ型のシンクロシステムである、
 iCloud構想を発表しました。Steve Jobs氏 自ら Digital HUB構想を
 捨てて、PCをHUBから一端末に引き下げました。

 我々は「その時代」を見据えて、いわば「iCloudをOEM提供できる」
 体制を整えていましたので、この日をキッカケに、様々なお問い合わせを
 いただくことになりました。


6/8 FB*DTI「World IPv6 Day」

 トライアル参加。DTIにて同時にFeel6をリリース。
 全世界で主要サービスが一斉にIPv6対応する様子は、本当に
 興奮でした。世界で、ほぼ問題なく動作しました。

6/27 フリービット 仮想サーバシステム 「SiLK VM」開発に成功!

 仮想化の重要な要素を占める、仮想サーバーのテクノロジー。
 フリービットのデータセンター運営に特化した、専用の
 仮想サーバーの開発に成功しました。このことにより、
 来年以降の仮想サーバーコストが大幅に削減されてきます。


7/27米国で遂にEmotion Linkが特許化

 米国で「Emotion Link」を活かした基礎技術の特許を取得しました。
 7年越しの悲願が結実しました。日本、韓国、中国、米国での取得と
 なりました。


9/1 中国「FBII/Smart Cloud(SC) リソース効率と集約化」

 FBII・SC を同一拠点に移転させリソースの効率と集約化しました。
 見えてきたビジネスに対して、分割損をなくしリソースを集中する
 仕組みを作りました。北京チームも大変でしたが、しっかりと対応を
 してくれました。

9/13 「cloudデータセンタ拡大」
フリービット クラウド事業の急拡大に合わせ
関西と香港に仮想データセンターを開設(香港は予定)

9/13 中国「aigoCloud発表」

 中国発のクラウドサービス『aigo cloud』を発表。
 中国において「iCloudに勝つ」と aigoのfeng総裁は宣言をされました。
 中国独自の仕組みを取り入れた、aigo Cloud製品が今後どんどん
 Releaseされていく予定で現在猛スピードで準備中です。
 その一端を1月のラスベガスで開催されるCESで発表される予定です。

9/26 「東証マザーズCore指数」構成銘柄選定

10/13 FB「テクノロジー企業成長率ランキング34位」

  第9回「デロイト 日本テクノロジー Fast50」発表
 34位にランキング(3年連続4回目の選出)
 成長率82%

11/11 「マザーズコア上場投信」

12/19 「SiLK Night #3 “nakama”」 「Social Computer」コンセプトを提案

 次のコンピューターへの提案を行いました。最初は小型プロジェクターとして製品を発表しました。

 大変好評で、新しい取引先も生まれ、オンラインでも順調な推移となっています。
 マーケティングが動き始めるのはこれからなので、これも楽しみです。

 丁寧に、少数ラインナップに集中して作って、大切に売っていく。
 この体質改善のフラグシップとなる機種です。

 何よりも、実際に見た人のほとんどすべてが「欲しい」と言ってくれている事が
 大変嬉しい!


そして、そろそろクリスマスムードに街が一色となるときに、中国から
大きなニュースが飛び込んできました!

12/23 中国 温家宝首相自ら「次世代インターネット産業発展加速のための手配」
   を発表。IPv6ロードマップを遂に発表。

と明確にIPv6のロードマップが示された。IPv6の推進国であった中国が、
IPv6の強固なセキュリティ技術が逆に問題になったとの事で、商用化への
道筋が見えない状態での、実証実験となっていました。

2013 商用小規模実証実験
2014~15 大規模商用化

というロードマップは一件わかりにくいが、この中でとても重要なのは、
遂に「商用化」という文字が現れたこと。そして、それを温家宝首相自らが
発表したこと。これは大変非連続な変化となっています。

このことにより、IPv6を商用として利用していいこととなると考えられます。
今までの実証実験の中から商用化できそうな部分がピックアップされ、
推進されていくことと思われ、ここで、しっかりと我々のチームも
キャッチアップしていくことで、中国においてのIPv6ビジネスの
先駆者となっていきます。

こうして一年を振り返ってみると、本当に多くのことがあったが、
全て理念と中期戦略からずれることなく、着実に手を打つことができたと
思っている。(もっと早くやれ! という声があるのは認識しています)

今年は、本当に「タフ」な一年だった。しかし真正面から取り組むことで、
本当に自分としては精一杯、全てをいい方向に転換できたと思っている。

30代の総決算の年。そのように僕の人生に記録される歳になったと思う。

今年も一年間ありがとうございました!
来年も引き続きがんばります!

2011.12.31 15:53 PM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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10~11月 近況のご報告

2011.11.15 12:03 PM

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マザーズ・コアETFの上場時期等のインサイダー情報を有している状態
でしたので、そちらが公表されるまでPR等の情報発信を最小限に
自粛しておりましたが、無事、11/11にそのETFが上場承認を受けましたので、
近況をアップデートさせていだきます!


10/13
iPhoneアプリ『aigo Cloud CAM』無料ダウンロード開始

20110921-fenganda.jpg
aigo Feng総裁とのラウンドテーブルの際に aigo Cloud CAMを発表しました。


デジタルカメラで写真を撮影した場合、その仕組み上、撮影した画像は必ず
劣化してしまいます。『aigo Cloud CAM』は、その劣化した細かなパターンを、
画像から推定できる情報を用いて計算することで、被写体が本来もっている
隅々までクリアでシャープな画像である「超解像画像」への変換を、クラウド
環境のコンピューティングパワーを活かして実現いたしました。
フリービットクラウドの誇る、クラウドコンピューティングパワーと、
高解像度アルゴリズム、そして、aigoのパッケージ力のデモンストレーション
としての公開となりました。
我々の目指す方向が少し「実感」いただけたのではないかと思います。
iPhoneユーザーの方は是非ともお試しください。


10/13
テクノロジー企業成長率ランキング 
第9回「デロイト 日本テクノロジー Fast50」発表
34位にランキング(3年連続4回目の選出)

成長率82%で、今年もランクインすることが出来ました!
売上総額が増える中での成長率の継続は難易度が高くなってきていますが、
長期計画に基づいて、今後も地に足の付いた成長を実現していきます。


10/19
YourNet Convention 2011 Oct.開催

FreeBitと子会社のBEKKOAME InternetのISPのお客様をお招きして、
今年2回目のYourNet Conventionを行いました。

年に2回開催したのは初めての経験でした。

前回は、DTIの再生の中から生まれた、MVNOやクラウド関連のサービスの
投入を発表させて頂きましたが、今回はそれらの進捗報告と、
「今後の10年のISPの姿」に焦点をあてたプロダクトのご紹介などを
行わせて頂きました。

ご紹介をさせて頂いたことで、「SmartInfra提供事業」として、
ブロードバンドインフラ、クラウドインフラ、インターネットマーケティング
インフラ、そして次世代のインターネットインフラと、一つ一つパーツが
揃っていることを実感いただけました。

固定回線からモバイル回線に、そしてもっと大きな動きでは、回線自体から
クラウドへと皆様のニーズがシフトしてきている事を改めて感じました。

また、説明会の後に催させて頂いた懇親会では、私がギャルソンの服装に
着替え、ホストに徹しながら全国のISPの皆様と交流させて頂きました!

引き続き、日本最大規模のISP's ISP としてしっかりとビジョンを持った
運営を行なっていきます。

このconventionでのISPの皆様からの反響を受けて、10月後半~11月前半に
かけて、全国のISPの皆様をご訪問する出張を行いました。


10/27
フルスピードの決算期及び会計監査人の変更

グループ全体の経営管理をシンプルにするために、フルスピード社の決算期と
会計監査人の変更を行いました。決算期(7月→4月)と会計監査人が
フリービットと統一できることにより、効率的な業務執行が可能となります。


10/28
aigo Legacyシリーズ フィルムスキャナー「FS-901」を発売

aigoブランド初のフィルムスキャナーの登場です!
こちらはネットワークには繋がらないLegacyシリーズとなりますが、
この領域は、以前からEXEMODEが大変強かったこともあり、お客様からの要望
も多かったために、aigoとのコラボレーションで新規開発を行いました。

発売開始は11月11日でしたが、大変好調な滑り出しとなっています。
1200万画素で高解像度3000dpiでのスキャンニングを実現したフィルム
スキャナーです。


10/31
フリービットクラウド 大阪仮想データセンターが稼働開始

フリービットクラウドとして3つめの仮想データセンターが稼働開始し、
第一弾として、DTIが低価格でご提供するワンコインVPSサービスである
「ServersMan@VPS」を、圧倒的最安値帯(+490円)でディザスターリカバリーに
対応させ、ご提供を開始致しました。

弊社では、通常のデータセンターに必要な不動産に投資するのではなく、
仮想化領域に経営リソースを集中し、分散した仮想データセンターを、
弊社の誇る、シェアNo1のISP's ISP事業で構築した全国の高速基幹網を使って
相互接続することで、大きな一つのクラウド環境として稼働させることで
他社と一線を画す差別化をはかっています。
ServersMan@VPS」では、わずか数分で東京/大阪のデザスタリカバリVPSが
構築できますので、是非ご利用ください。


11/1
『DTI プレミアムクラブ』誕生

DTIの会員の皆様に様々なお徳な特典をご提供するもので、DTIのご利用期間が
長いほど、その特典内容がグレードアップします。
その第一弾として、20,000以上の宿泊施設やレストラン、教育機関などが
最大90%offとなる「DTI Club Off」の提供を開始しました。

DTIユーザーの皆様のための、いわば「パーソナル福利厚生サービス」です。
DTIでは、生活全般のパートナーとなっていきたいと考えています。


11/1
ServersMan@VPSの中国におけるマーケティングスタート

ServersMan@VPSの中国語/中国マーケット展開を開始しました。
北京には、「六飛」を中国のgoogle(google HK)で、”IPv6”という
キーワードで一位を獲得(日本のgoogleでも4位)させるほどの
凄腕のwebマーケティングチーム(フルスピードとも連携してます)が
存在していて、そのチームが、ServersMan@VPSの中国本土での
マーケティングを開始しています。

まだ、中国本土におけるiDCライセンスが取得できていないために、
中国本土にサーバーを設置したサービスは投入できていませんが、
現在、フリービットクラウドのVDC China Packageに続いて、
ServesMan@VPSも日本環境のご提供を開始しています。

これらで、中国国内におけるマーケットニーズとサポートを具体的に準備を
していきます。
http://www.smartvps.cn/


中国事業に関しては、

・aigo cloud 投入の最終準備

 aigoのFeng総裁が発表会において明かした、機器類に関しての年末商戦に
 向けて投入の最終準備に入っています。
 北京/渋谷/無錫全てのチームがフル稼働状態です。

 中には中国においてのトップシェアカテゴリの商品も入っているので
 慎重に進めています。

・キャリア関係

 昨年よりインターネット自体への政府の規制が厳しくなっていることにより、
 国家のIPv6に関しての進捗自体が遅れています。
 ただ、IPアドレスが不足するという事実は変えられないので、キャリアの
 現場との準備を粛々と進めています!
 市場自体は想定より大きい印象です。

・クラウドサービス販売

 まずは、日本環境の販売を中国企業/個人に対して開始しています。
 先日の中国最大規模のソーシャルゲーム企業であるHoolai社に続き、
 採用が決まってきています。日本のソーシャルゲーム市場の拡大に沿った
 形での成長が行えるようにパートナー企業と動いています。
 一歩一歩着実に進めていきます。

という進捗となっています。

11月は、今週まで渋谷にいて、来週は中国/国内の出張となります!

PS.
10月初旬に、フリービット創業以来初めてとなる10日ほどの休みをいただき、
ヨーロッパを周遊してきました。色々と気持ちも切り替えることができ、とても
リフレッシュできると共に、西洋の文化にどっぷりと使って、創造的なマインドも
大きく刺激されました! 帰国後フルパワーで活動中です!

20111115-trip-pic.JPG
サルディニア島カリアリ にて

2011.11.15 12:03 PM|PermaLinkTrackBack(0)Today
Today

「マザーズ・コア上場投信」が東証の上場承認を受けました

2011.11.14 10:24 AM

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11月11日金曜日に、弊社が組み入れられている「東証マザーズCore指数」と
連動した上場投資信託である「マザーズ・コア上場投信」が東証の上場承認を受けました。

「東証マザーズCore指数」はマザーズ市場の活性化と株価指数の多様なニーズに
対応するため、東京証券取引所が、マザーズ市場に上場する銘柄のうち時価総額、
売買代金及び財務状況等を考慮して選定した15銘柄で構成された株式指数と
なっております。

「マザーズ・コア上場投信(愛称:マザーズ・コアETF)」は、この指数に連動した
上場投資信託で、投資家の皆様が通常の上場株式と同様に売買できるものと
なっています。

当ETFは、皆さまからの投資を受けて「構成銘柄の株式のみ」を対象に売買を
行いますので、当社株式につきましても売買高の増加が想定され、取引が
これまでよりも活発になることが期待されます。

また、東証から公表されたETFのパンフレットには、10/7時点で
「東証マザーズCore指数」に占める弊社株式の構成銘柄比率が
第3位の11.62%と記載されております。
(この割合は変化いたします)

<ご参考>
1.2121 ミクシィ 普通株式13.79%
2.4751 サイバーエージェント 普通株式11.83%
3.3843 フリービット 普通株式11.62%
4.2193 クックパッド 普通株式10.59%
5.3092 スタートトゥデイ 普通株式9.42%

マザーズを代表する企業の1社として構成銘柄に選ばれたことを
嬉しく思うとともに、より一層、投資家の皆様のご期待にお応え
しなければならないことに、身が引き締まる思いです。

インターネットを広げ社会に貢献するという 企業理念、
そして、中期計画SiLK VISION 2013の実現に向けまして、
引き続き、日々粛々と努力してまいります。

2011.11.14 10:24 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today
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1Q決算発表後

2011.09.28 11:51 AM

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9/13に決算発表をさせていただいたあと、SiLK Renaissanceの進捗を確認できた
というご意見をたくさんいただきました。

[2012年4月期第1四半期決算発表動画はこちら]
http://www.freebit.com/ir/movie/2011-09-13_FLV/index.html

この期間は、とにかく粛々と細部まで目を光らせて、進捗させて来ています。
また、クラウドを中心とした事業進捗も予定通り着実に動いています。
下期には更に目標が高くなるので、その目標に向けて全社一丸となって
動いています。

1Q決算発表後のトピックをご報告いたします。

フリービットクラウド VDC が中国最大規模のSAP、Hoolai社と契約!

 フリービットは、8年に渡る中国事業立ち上げの経験を生かし、
 フリービットクラウド VDC China Package を開発し、GREEさんから
 推奨サービス認定をいただきました。

 今回は、その販路における最初の超ビッグな事例となりました。

 Hoolai社は、月間 500~1000万人規模でユーザーを伸ばしている
 中国最大規模のSAP事業者で、大変若いチームです。

 単なる仮想サーバーではなく、データセンターを丸ごと仮想化する
 というコンセプトと、日本と中国の間にEmotion Linkを利用した
 柔軟な仮想専用線を構築する(MyVPN USBノード)コンセプトを
 評価をいただき、採用に至りました。

# この採用により、中国本土でのフリービットクラウドVDCに対しての
# 評価も一変して来ました!

 Hoolai社とは、マーケティングも含めた包括的な活動を目指して
 います。

aigo cloud 発表
 パートナー企業である、aigo社が、aigo cloud を発表しました。
 aigo本社にてfeng総裁自らが内容自体を説明する力の入れようです。

 基本的にaigoの「全ての機器」を aigo cloudに対応させて行く予定です。

 アジア市場において、少なくとも中国市場においては Appleの iCloudに
 勝つ! ということがスローガンになっています。

 特徴としては、

 ・オープンプラットフォーム(windows,Mac OS,iOS,android,linux対応)
 ・オープンカルチャー (APIの公開)
 ・M2Mファンクション(IPv6を使ったセキュアな直接通信)
 ・圧倒的なコストパフォーマンス

 となっています。また、マーケティングにおいても、100を越える直営店と
 3000の販売店でクラウドを実感できるようになる予定です。

 aigoは、デジタルフォトフレームにおいて中国での市場シェア80%を占めており、
 これらのOSをlinuxからandroidに変え、バッテリーを搭載することで、
 自然にユーザーをPad市場に誘導することができます。

 また、USBやSDカードの「モバイルストレージ」領域でも中国トップシェア
 であるため、これらとクラウドとの親和性が強いのです。

 当然、SmartPhone等もあると考えられます。

 SmartCloud社はこれらの技術開発を一手に担って来ています。
 これからが本番ですね!

 25日に北京入りしてきましたが、ものすごいスケジュールと目白押しの
 出荷計画の中、担当チームは本当に奮戦してくれていました。

 Feng総裁とも具体的な戦略に関して2時間にわたり膝詰めの打ち合わせを
 してきました。やはり中国市場においてのビジネスセンスは突出して
 いることを実感した次第でした。また、業界の大物にその場で直接
 連絡をして次々に提携を進めていって下さいました。これだから
 中国は面白いですね。


20110921-aigo-feng.jpg


 Feng総裁とは、先週東京で、日本のメディアを招待したラウンドテーブルを
 行いました。総裁が初めて日本のメディアの方々と接する機会を作った
 こともあり、メディアの方々からも大変好評を頂きました。

 自ら aigoの理念、中国市場に関して、そして aigo cloudのサービスに
 関して熱く説明されました。しっかりと、日本市場もEXEMODEと
 立ち上げていきます。

20110921-fenganda.jpg
aigo cloudのデモです。僕が手に持っているのは、aigo の新型Padです。
乞う御期待ください。


・Asia Innovation Forumでのセッション

 昨年に続いて、クオンタムリープ社主催のAsia Innovation Forumに
 おいて、ファシリテーターを努めさせて頂きました。

 今年は、aigo Feng総裁、MITメディアラボ所長の伊藤穣一さん、
 そして出井さんというビッグなメンバーで 2020年のインターネットに
 関して議論しました。

 日本の「次の産業」に関しての具体的な言及まで行われる、
 大変有意義なセッションとなりました。

 お時間のある方は是非とも御覧ください!

[youtube動画]
http://www.youtube.com/watch?v=Vc2e-qw3hAQ


・マザーズコア指数選定

2007年の上場から4年以上粛々と努力してきたことがマーケットの皆様にご評価いただけた
ものだと大変喜ばしく思うと同時に、さらなる責任を感じております。
SiLK VISION 2013 実現に向けて粛々と努力をしてまいります。


また、フリービットが、マザーズコア指数に選定いただいた同じ日に、
フリービットの創業メンバーの一人で卒業生でもある草野隆史さんを
中心に起業された「ブレインパッド」がマザーズに上場を果たしました!

卒業生から起業家が出ること、そしてその中から上場企業が生まれる事は
本当に誇りだと感じています。本当におめでとうございます。

また、草野さんは大学時代からの盟友であり、個人的にも本当に
嬉しいことです。これからもお互い切磋琢磨しながら、産業の発展に
貢献していきたいです。

連休は、唐津-福岡-北京と移動して、28日の夜に帰国しました。
以上、1Q発表後のご報告でした。

2011.09.28 11:51 AM|PermaLinkTrackBack(0)Today
China

[中国企業家]IPv4アドレスの中央在庫の枯渇による「四つ目の大発明」が生まれる

2011.07.15 11:40 AM

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20080414-cnemag.jpg
*日本語掲載の際に一部原文を修正しています

本コラムの執筆を開始して、早3年になる。その中で、何度も「インターネットの発展にあたってのbottle neck」として話をしてきたIPv4アドレスの中央在庫が、2月3日、遂に枯渇した。

世界のインターネットのアドレスを一括管理してきたIANAには、「中央在庫」として、もはや一つのIPv4アドレスも残っていない状態となったのだ。
現在残っているのは「流通在庫」のみとなっているのである。

インターネットの世界では、PCからSmart Phone、センサー等に至るまで、全ての機器に対して電話番号のような世界唯一の番号(IPアドレス)を割り当てることによって動作している。このIPv4アドレスの数は2の32乗個、つまり約43億個存在していたが、遂に枯渇が始まった。

この影響を最も早く受けるのが中国だろう。
インターネット先進国はまだ比較的潤沢な在庫を持っているが、中国にはこの余裕はない。更には、中国は猛烈な勢いでインターネット利用者数が増加し続けているため、来年中には数千万規模のアドレスが不足するだろう。

IPv4アドレスの枯渇に関しては、企業などが「内線電話」を使って電話番号を増やしているような方法で「延命」させることは可能であるし、短期的な視点しか持たない管理者は、そのような対応をしようとしている。

しかし結局これは高コストとなると断言できる。

企業の内線電話は設備が高コストとなるだけではなく、結局利用が面倒なので携帯電話でのダイレクトコミュニケーションにどんどんシフトしつつある。

携帯電話には、一台一台に世界固有の番号(電話番号)が割り振られているために、代表電話番号に電話をかけて内線番号を入力したり、取次を頼む必要はない。
受電する人も相手の番号を見て必要なければ出なければいい。

このような事ができるのも、全ての携帯電話に世界固有の番号が割り振られているからである。

インターネットも、同様である。

繰り返しになるが、来年中国では数千万規模のIPv4アドレスが不足する

中国が、この状況において単なる「延命策」を取るか、漢の韓信のように「背水の陣」を敷いて、IPv4の古い世界を背にして、ほぼ無限のアドレス空間が存在している次世代インターネット(IPv6)に勇気を持ってシフトするかを世界中が注目している。

韓信は部下の進言でこの戦略を思いついただろうか? これは、あらゆるレベルの組織のトップのみが決断できる事案である。担当者に任せてはいけない。

考えてほしい、中国のインターネット普及率は、まだ約40%である。
ということは、「今まで」よりも「これから」が大きいということである。
「今まで」に引きずられて将来を失ってはいけない。

今、積極的にこの分野に進むことで、火薬、活版印刷、羅針盤に続いて、IPv6を利用したM2M(Machine-to-Machine)が、4つ目の歴史に残る発明になることは間違いない。

ソニーに代表される日本企業によって、様々な機器は「デジタル化」された。
そしてその「デジタル化」された機器をAppleがPCと接続させたことで、「ネットワーク化」して価値を増大させた。そして今、第三の波が訪れている。
それは、複雑なPCを介さずに機器と機器が直接ネットワーク化されるM2Mの世界だ。その為には膨大なIPアドレスが必要となる。

この世界において、中国はトップになる可能性がある。
なぜなら中国がIPv4の枯渇によって最もこの技術を必要としているからである。
そして「必要は発明の母」だからである。

中国では、空気や水質の監視といった大規模な環境監視などの分野でのM2Mが盛んであるが、
もっと民間にできるM2M領域も存在している。例えば日本では、象印という魔法瓶のメーカーが
「i-PoT」という製品をリリースしており、これは、一人暮らしのお年寄りの生存を確認するツール
としての利用が想定されている。電気ポットが直接センターサーバーに連絡をして各種対応が
行われる仕組みであるが、日本ではお年寄りが良くお茶を飲むので、毎日電気ポットを使う。

この電気ポットが一日全く使われていない状態だと、もしかしたら病気で寝込んでいるかも
しれないといったことが想定できる。また、体重や体脂肪、血圧計にネットワークが搭載され、
それらの情報が定期的に主治医に毎日送られるというサービスも行われている。

そして主治医ではなくオンラインのシステムと連携して必要な食材が送られるようになる
日も近いだろう。生活習慣の改善や予防医学という分野である。

これらのことを行おうとするとIPv6が必須である。

中国が世界的競争力を発揮するには、今が最大の好機である。

2011.07.15 11:40 AM|PermaLinkTrackBack(0)China


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