SiLK VISION 2020 rev2 「成長のベクトル」~TONE事業の取得~

SiLK VISION 2020 rev2 「成長のベクトル」~TONE事業の取得~

昨日 freebitは、

「当社連結子会社における会社分割(吸収分割)による事業の承継及びこれに伴う当社業務提携の解消に関するお知らせ」

の開示を行いました。開示内容に関して、石田の視点からの
背景と方向性に関してのご説明を補足させていただきたいと思います。

freebit取締役会は、本日 SiLK VISION 2016 にて設定し、SiLK VISION 2020 rev2に
おいても継承されている、「3つの革命領域」における一つである「モバイル革命」の
重要事業としてスタートした、日本初の垂直統合型のMVNO事業である
TONEモバイル事業(旧freebit mobile事業)を再びfreebitグループに取り込む決定を行いました。

TONEモバイル事業(旧freebit mobile事業)は、当初の100万人の目標は達成
できていませんが、独自のポジショニングで成長を続け、昨年度下期に
黒字化を達成し、現在ではfreebitグループ全体の取引先の第3位の規模に
なっています。

また、AI、blockchain、SDN(Software Defined Network)、IoTから
インフルエンサーマーケティング手法においてまで、
今後重要となる要素をB2C形式で直接ユーザーの皆さんにご提供してきた
経験も蓄積しています。

freebitでは、昨年度発表した中期計画「SiLK VISION 2020 rev2」において、
成長のベクトルの一つである「生活革命領域」、その中でも、100年に一度の
大変革と言われる「カーライフ」領域へのリソースの投入を設定しました。

アルプスアルパイン社との資本業務提携を行い、具体的にCaaS(Car as a service)の
ポリシーにのっとり、blockchain技術を利用した、the key 、the log を発表し、
両社で積極的な展開を行っています。

その中において、次世代のIoT(カーライフ)領域においてのMVNO事業の重要性も
ましており、もう一度完全な垂直統合によって、既存のお子様/シニア世代に
向けた安全安心なモバイルサービスに加え、当IoT(次世代カーライフ領域)に
おいても拡張していく判断をいたしました。遠くない将来にこれらの具体的な
事例もご紹介できる事にワクワクしております。

また、今後もカルチュア・コンビニエンス・クラブ社を始め同社の関連各社様とは
良好な関係を維持し、当面 TSUTAYAさんにおける店舗や、カメラのキタムラさんにおける
店舗は維持されますのでご安心ください。また、新しい形でのご提供方法に
関しても展開していく予定です。

今後の展開にご期待いただきたく思います!