P2Pテレビ? TVUPlayer
今日も早めに起床。下期の予算の資料などに目を通す。
そのまま、木村太郎事務所にお伺いして、いろいろと意見交換。
インターネットでの著作権問題や、弊社のIPビジネスホンの
画期的な新機能のデモなど。大変気に入っていただけた。
そのままお昼をご一緒してオフィスに戻る。ショートミーティングに
続いて弁理士の先生とのミーティング。その後は、社外の
ミーティングを含めて、連続4本のミーティング。
18時からCEO室スタッフと、下期事業説明会に関しての打ち合わせ。
実家から嬉しい連絡が来る。ほっと一息!!!
ショートミーティングが続く。予算FIXに向けて皆さん頑張っている。
今日は会食がなかったので、帰宅が23時前になる。
海外の記事などをチェックしていると、最近話題になっていた P2Pテレビ、
TVUPlayerの事がC-Netで記事になっていた。
TVUPlayerは、VLCベースと言われている「世界中のテレビ放送が見れる」プレイヤーだ。
このサービスは、TVU Networksという中国の会社が提供しており、
「放送を見る側」としての特徴は以下の二つ
・FOX、ABC、Disney、ESPN、Al Jazeera、CCTVなどを含む50チャネル程が見れる
・画質が通常のストリームと比べて非常に高い
C-Netでの記事 TVUPlayer: Another Napster?
によるとどうやら、許諾無しのチャネルが多いとのこと。
会社のページを見ると、「放送を行う人」「放送を見る人」 双方のソフトが用意されており、
その「環境を提供する」事をサービスとしているようだ。
# どんなコンテンツを放送するか? は、「放送を行う人」がソフトウエアをダウンロードして、
#アカウントを取得して”勝手に”行う事になっているのだろう。
P2PとOvar-Lay Multicast等の技術を組み合わせて”放送”されているのであれば、
Winnyと同じくこの配信システムを止める方法は存在しない事になる。
また、YouTubeのようにセンターにファイルが存在しているわけでも無いので、
”削除して終わり”ということにはならないだろう。
ネットワークの負荷も少ないために、トラフィックの集中を察知する方法も無いかもしれない。
著作権の問題はあるが、正当な著作権のコンテンツを正しく放送するならば、
また一歩、メディアの力が人々側に引き寄せられる大きな可能性を
秘めているように感じた。
メディアの師匠である太郎さんと会った日に、このような記事に出会い、いろいろと
この分野に関しての思考を深めた。我々にできる事もまだまだ沢山あると思った。