東証講演会(稲盛和夫氏)に参加

東証講演会(稲盛和夫氏)に参加

朝6時に起床。全社朝礼の準備。インサイダーに細心の注意を払いながら、
スタッフの皆さんに話す内容を吟味する。その後、デスクワーク。
9時からVOF(Voice Of FreeBit:全社集会)。全スタッフが集合しての会合。
10時からショートミーティング3本。11時から月次GMミーティング。各部署の
進捗をシェア。その後、ショートミーティング3本。ランチは急いで、
吉野家豚キムチ丼。久しぶりでおいしかった。。。
13時30分から月次取締役会。今後の戦略などに関しても丁寧に、
取締役間、監査役でシェア。少し時間が空いたので、急いで
西武百貨店で買い物。夏物のスーツが足りなかったので、
急いで補給。お店のスピーディーなご協力に感謝!

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17:00 東証講演会/交流会に参加。
主にマザーズへの上場社長をターゲットにした会。
京セラ稲盛和夫名誉会長による講演。タイトルは、
「なぜ経営に哲学が必要なのか」

稲盛氏の本や発言は常に注目して拝読させていただいていたので、
実際の講演に参加できて感慨無量。一挙手一投足に注目をさせて
いただいて全身全霊で内容を吸収する。

・「エゴ」(いやしい自我)を律し、「良心」(すばらしい真我)を育てる  →「エゴ」によって優秀な創業者・経営者も失敗をする。・創業者/経営者に与えられた能力はその個人のものではなく、社会のものである

・経営者は自己犠牲の心を持って事業に向かい合わなければならない

この内容は、言葉こそ違えども常に自分の心に持ってきたことなので、
稲盛氏の口から発された時は、鳥肌が立つような思いを得た。

少なくとも、僕が与えられた「人との縁」によって得たノウハウ(教え)は、
僕だけの為に利用してはいけないと思い、1999年DTIのCSOだった時から
日記や雑誌での連載、ブログと形を変えながら常に公開し、皆さんに
少しでも役立てていただくことを心がけている。

この会は、ある意味新興市場の決起集会と解釈。
東証からの強いメッセージをいただいたと思っている。
素晴らしい勉強の場を与えてくださり、ひたすら感謝。

帰社後は、講演内容をメモにまとめる。
その後、いくつかの広報案件に関しての打ち合わせ。

帰宅後、もう一度講演内容のメモを復習。
心に刻む。