近況のご報告(2~3月)
SiLK Renaissanceによって方向は決まりましたので、日々現在泥臭く
「実装」し「執念」をもって結果を追い求める日々を過ごしています。
5月1日から始まる、2013年度がSiLK VISION 2013の最終年度になりますので、
それに関しての積み上げの準備も日々行なっています。
2~3月の主な活動は、
1.国内事業営業
全時間の30%以上を国内営業関係に割り当てました。
決算発表でもご報告いたしましたが、クラウド関係が急速に伸びて
来ていて、お約束しておりました 期内での月次黒字化はほぼ確実に
なって来ました。投資フェーズから、利益創出のフェーズにこの
事業もシフトしています。
その中で、直接お客様に触れる機会を多く作りました。
また、それだけではなく、ServersMan系、aigoプロダクト提携等を中心に、
大企業(IT以外も)、地方ISP、CATV、その他の会社さんに対して積極的に
お会いする機会を作りました。
また、トップセールスを行うだけでなく、営業人員の教育、企画などに
関しても酒井穣さんと一緒にじっくりと取り組みました。
2.中期の準備
今期の4Qは、SiLK VISION 2013最終年度へのブリッジとなり、
来期は、「次の中期計画」へのブリッジの年となります。
それぞれに対して十分準備をして動くために、
中期計画の作成に既に着手しています。
ブロードバンド、ユビキタスの「次の世界」が、中国を
中心に始まってきています。
今回は「一点突破」を狙います。
3.教育と採用
「グローバル化は好きであろうとなかろうと進んでいく」
これは、出井さん主催のAIFにて緒方貞子さんが数年前に語った言葉で、
強烈なインパクトを受けた言葉でした。
それ以来、この言葉を、毎月の全社集会で必ず毎回繰り返してきています。
グローバル化に向けて、フリービットグループでは、「教育」と「採用」の
二つの軸で展開しています。
現在の新規採用では、新卒君たちは、TOEICも800点以上が平均と
なってきていて、中途採用では、専門分野+言語 というのが
普通になってきています。
この期間には、教育と採用を合わせた「人材開発」に約20%を割り当てて
いました。
フリービット本体では、次に向けて本当に5年ぶりくらいの
トップマネージメント層の方々の採用を行いました。
こちらも、来期、そして次の中期の重要な足固めとなっています。
4.中国IPv6/Cloud関係
中国は、昨年の温家宝首相のIPv6対応の明言化以来、IPv6への
投資シフトが積極的におこっています。
当然、ずっと昔から我々はその日に向けて準備をしてきていたので、
それらの動きを加速させています。
それらの、取り組みに関しての評価もいただきはじめています。
こちらも、お話できるようになったら、順次ご案内していきます。
また、aigo cloudに関しては、具体的な商品のReleaseが
今後続いてきます。こちらも、最後のツメが進んでいます。
さらに、さらなる協業を進めるためにaigoのトップの人材5名が
東京に1週間滞在し、FreeBitの教育プログラムである
FreeBit Universityで学んで頂きました。
4月に入ってからも積極的に「実装」を行なっています!
3月最終週は、東北出張。そして、昨日 九州出張から戻り、
来週は月曜日から、北京入りします。
いい形で、今期を終わることができるよう最後のツメを行なっていきます。