実装とインプットの週間

実装とインプットの週間

先週は、決算発表終了後、夜、出井さんのご紹介によって、
中国企業のCEOと会食。技術系出身のCEOで、Web系企業
だが、大変ServersMan mini-desktopに興味を持っていただいた。

# 久しぶりのAll Englishの会食だった。

CEOから言われたのは「IPv6が必要な理由は?」ということだったが、
Webから、自律nodeへのシフトをお話したところ、大変興味をもたれていた。
その会社は、新しいコンピューティング構想を先日発表して、
話題になったばかりだったので、大変親和性を感じた。

そして、水曜日は朝、大きなプレゼンテーションをひとつ行って、
オフィスでミーティングをこなした後、北京に出発。

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北京では 3日間かけて、5つくらいの案件の進捗、提出資料、技術内容などを
すべて精査。IPv6や仮想化、M2Mサービスが中国では本当にホット。

Knocking Doorすると、ほとんどすべてが案件化してしまうので、
その後のフォロー体制を整理する。おそらく玉石混同だが今は、
市場を把握するために、すべて具体提案を行うようにしている。
質の高い提案を行い、進捗管理が可視化できるツールをインストール。

地域も、北京、上海、無錫、浙江省、新セン、と広範囲。また、iPhoneや、
Android携帯の販売開始は、10月といわれている。
中国スタッフは深夜までがんばってくれている。

また、中国市場で先行リリース予定のプロダクトを滞在中ずっと
使ってみる。性能に自信を持った。後は、使いやすさと売り方の
工夫だ。こちらは前期の後半から、先行投資して構築してきた
「新セールス体制」を活用したい。丁寧に実装していく。

早く動いて、早く失敗して、早く修正する。

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渋谷で「異部署交流会」が開かれていたのにあわせて、北京でも実施。
出張スタッフは久々の和食を堪能。

土曜日も夜までスタッフとミーティング。日曜日は5時55分にホテルを
チェックアウトして帰国。そのまま翌日からの、Asia Innovation Forum 2009
事前勉強を行う。今年で3回目の開催になるが、毎回大変様々なヒントを
与えてくれる貴重な会。しっかりと事前勉強して臨みたい。

月曜日は、そのAIF2009に参加。出井さんのオープニングスピーチに続いて、
松井孝典氏の講演。本当に衝撃を受けた。人間圏と分化ということに関して。
新しい視点が本当に開かれた。じっくりと深堀りしてみたい。本当に、本当に、
非連続なインプットだった。

フォーラムの様子は、twitterでも生中継されていますので、
興味のある方は是非ともご覧ください。

http://twitter.com/AIF2009

その後は、オフィスといったりきたり。

オフィスでは、中国案件の詰め、新規商材の販売方法に関しての打ち合わせ、
広報案件に関しての調整、ServersManの進捗確認などなど かなり大忙し。
営業方法に対してもとても勉強できた。

今週は、引き続き実装とインプットの週間だ!