連休中の功労者
フリービットの、休憩スペースには数年前から大きな水槽が設置されていて、
海のお魚さんたちが、のんびりとした姿を見せてくれています。
「早く動いて、早く失敗して、早く修正する」
フリービットのメンバーたちを、日々和ませてくれているようです。
そして連休中に毎年問題になるのが、連休中の「餌やり」です。
今までは当番などで乗り切っていたようですが、今年はSemantiqNode APIが
公開されたこともあり、フリービットらしい技術的なアプローチに
有志のメンバーで挑戦したようです。
SemantiqNode APIは、プラグインを作成することであらゆる機器を
コントロールすることができるようになります。それを、今回の連休で
メンバーがまた実証してくれました。
その名も EA-2(餌あげる君2)!
(タイマーと工作で作成した1もあったとの事です)
[EA2の動画はこちら]
(動画を見るにはクリックしてください)
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EA2のアップ。フィールドテストから本番にバージョンがあがっていることが
バージョン表示でわかります。
SemantiqNodeがインストールされたPC。話題のEeePCが採用されています。
EA2は、「タイマー設定」「リアルタイム餌やり」が可能で、そのほか、
Webカメラプラグインを利用して、「目視」で餌が正しく与えられているかどうかを
確認することができます。(もしEA2が機能していなかったら、誰かが走って行って
餌をあげるという冗長化を考慮した運用設計になっていたようです。。。)
連休中、全く問題なくEA2は稼動して、お魚さんたちも元気に連休を過ごせ、
スタッフも餌やりに会社に来ることなしに連休を楽しめたようです。
テクノロジーが人間やお魚の安全、安心に貢献できた実例でした。
家電コントロールで、ペットの監視、餌をあげる などは需要が高いようです。
ペット愛好者の社員の中からは、EA2の製品化を期待する声も
ちらほら出ているようです。
SemantiqNode APIは、既存のWebの概念を超えたインターネットの利用方法を
簡単に実現してくれます。引き続き、さまざまなアプローチを続けて
行きたいと思います。