ハイブリッド戦略第三弾「SALAインターネット」サービス事業譲受に関してのお知らせ
フリービット株式会社の連結子会社である株式会社ドリーム・トレイン・
インターネット(以降DTI)では、本日開催の取締役会において、株式会社中部
(一部上場株式会社サーラコーポレーションの100%子会社/サーラグループは中部ガス、
サーラコーポレーションなどから成ります)より、
インターネットプロバイダー事業である「SALAインターネット」に関する事業譲受の
契約の締結につき決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
当戦略はフリービットが本年6月に発表した中期経営計画「SiLK VISION 2010」に
おいて、ISPの統合をベースにISP顧客に対して先進的なユビキタス商材を
提供し、ブロードバンド化事業に加えユビキタス化事業の同時成長を意図した、
「ハイブリッド戦略」(BtoC戦略)の一環として実行されています。
ハイブリッド戦略としては、
第一弾「livedoor接続サービス」事業吸収分割
第二弾 DTI公開買い付け
に続きまして、第三弾となります。
また、1Qの決算発表の際にご説明させていただきましたとおり、DTI取得後は
ハイブリッド戦略の実行主体をフリービット本体から、DTI(連結)へとシフト
しております。今回は、DTIを主体としたISP統合の第一弾となります。
このスキームによって、さらに効率的にISP統合を行うことが可能となりました。
「SALAインターネット」は、従来自営設備によるADSLを展開しておりましたが、
本年よりフリービットの提供するyournet(ホールセール)サービスへの切り替えを
行っておりますので、前年までと比較して本年は収益も改善する見込みとなって
おり、また、当社のグループ会社であるDTIとの事業統合により、大幅な収益改善
も期待できます。
ユーザー数は、5,000名強、取得金額は2,000万円となっています。
フリービットでは、SiLK VISION 2010 の実現に向けて、着実に推進しております。
DTIを中心とした「ユビキタスHUB」戦略と、ユビキタス化商材によって生まれる世界観に関しては、
今月末に戦略発表会を予定しております。
SALAインターネットサービスご利用のユーザーの皆様も、今後の展開にご期待ください。