通話報酬型広告サービス AdSiP発表!
フリービットでは、昨日「通話報酬型広告サービス」である、
AdSiPを発表いたしました。
[プレスリリース]
http://www.freebit.com/press/pr2007/20070405.html
[AdSiPのイメージビデオはこちら]
(動画を見るにはクリックしてください)
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「通話報酬型広告サービス」とはひと言で言うと、お客様がある広告を見て、
・何回電話をしてきたか
・どのくらいの時間を話したか
を正確に計測して、その成果(回数)に応じて課金を行う
広告・販促サービスです。
現在、Webで主力である「クリック報酬型広告サービス」の次の
サービスとして米国でも注目されており、2009年度には37億ドルの
市場になるとTHE KELSEY GROUPは予測しているとの事です。
その論拠となるのは、ローカルコンテンツといわれる生活に密着した
情報群になります。いわば、街のラーメン屋さんや、理髪店、宅配、、、
といった情報です。
「クリック報酬型広告サービス」は、大変すばらしいサービスなのですが、
実際にコンバージョン効果を出すには、
・広告主がホームページを開設していること
・加えて、ランディングページが魅力的にメンテナンスされていること
などが必要となり、これらのローカルコンテンツの中心となる
街の小規模事業主では、現時点では「クリック報酬型広告サービス」の
力を効果的には利用できていないのが現状です。
米国では、ホームページを持っていない会社だけで1300万社あると
いわれています。フリービットが今回参入を発表した
「通話報酬型広告サービス」は、これらをWeb広告の市場に誘導
することができます。
また、大規模事業者も自社コールセンターインフラ/ノウハウと、
Web広告・マーケティングを融合できるというメリットがあります。
AdSiPには、コール方法として
・Web上のボタンをクリックすると、パソコンから直接電話ができる
(Click to Live)
・Webや、紙媒体、テレビなどで表示される特殊な電話番号(AdSiP No.)を
携帯電話や固定電話から入力する(Push to Live)
の二つを準備しています。また、電話料金も、
・発信者課金
・着信者課金
の二つを準備しているので、サービスに応じて使い分けが可能です。
番号配布型の(Push to Live)に関しては、電話番号を配布するだけですので、
Web広告だけでなく、雑誌、テレビ、ラジオなどでこの番号を表示させることで
既存メディアを成果連動型メディアとして変換することができます。
これらのサービスは、フリービットはIPビジネスホンで培った、
大規模IPv6SIPテクノロジー、EmotionLink ActiveNode、そして
ブロードバンド化事業での、PRI、アクセスサーバのマネージメント技術を
統合して開発されています。このようなサービスを迅速に開発できるのが、
フリービットのコアコンポーネントAPI技術です。
すでに、数社のサービサー様と実証実験を開始していますので、
もうしばらくしたら、皆様に実際にご体験いただけるかと思います。
PS.
フリービットのホームページでは、Click to Live を利用した問い合わせ
サービスをご提供しております。