ServersMan 「インターネットの父」に出会う
日曜日に北京入りしてから、積極的に活動を行っている。
昨日、火曜日の朝一番で、今回の出張の最大の目的でもある、
Google副社長、Chief Internet Evangelistである
Vinton G Cerf氏との会談を行った。
![]()
Vinton G Cerf 氏とのツーショット。手にはServersMan。僕の宝物の写真入りです!
Vinton G Cerf氏は、Googleの副社長というだけでなく、
「インターネットの父」として有名な方で、僕のHEROの一人でもある。
インターネットの根幹技術であるTCP/IPの開発に大きな影響を
与えた人物でもある。
パートナー企業であるBIIのアレンジで、今後の戦略に関しての重要な
共同提案を行った。この提案内容に関しては、当然極秘中の極秘で
あるので、ここには書けないが、すばらしい反応となった。やはり
動きが早い。
![]()
ServersMan3.0の「写真を放送」のデモ。
ServersManで撮影したこの写真をそのまま、アップロードなしで、インターネットに公開した。
会談の中で、ServersManのデモンストレーションを行った。
ポイントは、
・IPv6の時代は、IPアドレスを機器に割り当てるのではなく、仮想化技術を
利用して、アプリケーション自体に割り当てる発想が重要。
・ServersManはすでにそれらを実現している。
・携帯電話がすでにGoogleのクロールにかかっていて、検索が可能。
それで、提案、、、、(秘密)
という話をさせていただいた。
IPアドレスをアプリケーションに割り当てるという発想と実際に
それらが動作していることに関しては、大変興味を示され、
熱心にメモされただけでなく、技術的な質問を矢継ぎ早にされ、
さらには、詳細の情報を別の機会にさらに説明してほしいとの
依頼もいただいた。
「インターネットの父」に、我々がずっと目指してきた、SiLK Internetの
ビジョンが受け入れられたこと、そして歓迎されたことは本当に大きな
成果になった。
また、Googleが、中国を重要なIPv6普及の拠点と考えていることも
わかった。それらの、対応方針の考え方も理解できた。大きく
貢献できるポイントがある事も確認できた。それらのポイントは、
前回の「IPv6の旅」で導き出したポイントと同じであったこともわかった。
さらに、EmotionLinkが持っているIPv6の世界での利点に気づくことも
できた。
しっかりと、ビジネス化していきたいと思う。
パートナーのBIIとの中国事業、本当にぐんぐん具体化してきている。
PS.
Vinton G Cerf氏から評価をいただいた当日に、ServersMan君は、
「仕事効率化」カテゴリーで、1位に返り咲いた!
3.0βの評価はとても高いです。
カテゴリー1位になるとこのように表示されるようになります。
これが、とても誇らしい。
米国での進捗も含めしっかりとフォローしていく。