「下期」戦略分析とリソースの獲得
10月でフリービットグループは2Qが終了し、
11月1日から「下期」に入っている。
また、中期経営計画SiLK VISION 2010 ver.2.0の上期(1年半)も
終了し、こちらも「下期」に入っている。
2ヶ月ほどかけ、週末に合宿などを重ね、
・今年度上期の振返りと分析
・SiLK VISION 2010 ver.2.0上期の振返りと分析
・反省点の補強策の立案
・今年度下期予算作成
・SiLK VISION 2010 ver.2.0下期方針の作成
を行ってきた。
その結果、やっと本日全社スタッフを対象に、
両下期戦略の骨子の説明を行う。
(唐津でも20日の午前中に説明会を実施予定)
中期計画の後半戦に向かうにあたって大切な部分が、
やはり「リソースの獲得」である。
経営とは、「リソース(ヒト・モノ・カネ)を方針(ビジョン)に従って
効率的に配分し、継続的な成長を実現する」ことである。
前半戦においては、DTI、MCS、ISAOの買収などによって
B2C関連、SIP関連のサービスだけでなく、貴重な人材リソースを
獲得することが出来たが、後半戦に関しては、更なる成長領域を
目指しての海外展開人材や、IPv4アドレス枯渇時代に即した
商品開発人材等の戦略に従った新しい人材層が必要になってきている。
フリービットグループでは、これらを「人材教育」と「人材獲得」の両輪で
継続的に行っていかなければならない。
9月からは僕自身、この分野に多くの時間を割いている。
決算としては、1Qはすばらしい結果で終わることが出来た。
2Qは12月9日に発表予定である。
順調なときにこそ、リスクは生まれ始めている
この教訓を肝に銘じて、しっかりと対応していきたい。