DTI完全子会社化を目指した株式交換

DTI完全子会社化を目指した株式交換

朝一番で、DTIの取締役会開催。荒川、木村、両社外取締役参加の下、
荒川取締役の議事でフリービット株式との株式交換が決議。

(石田、田中はフリービットの代表取締役でもあるため、本議案決議
には参加せず)

続けて、両社外取締役に、DTIの新オフィスのご案内など。

ショートミーティング3件、田中さんとお弁当を食べながら
ミーティング。その後もショートミーティング2件。

14:30 フリービット取締役会。出井社外取締役の議事進行で
今度は、フリービットとしてDTI株式との株式交換が決議。
その後、改めて改善報告書の内容に関してご説明。
続けて、中間決算集計作業の進捗などのご報告。出井社外取締役
からは中国の現状などに関して情報提供あり。いつもながら
大変参考になる。

その後もショートミーティング多数。

夜は、地酒でDTI技術スタッフとお食事。
大変勉強になる会でした。皆さんのガッツに感謝。

PS.
黒のクラウンのチョロQ、無事に入手!

[本日発表の株式交換に関して]

株式交換による完全子会社化の方針に関しては、TOB開始時点から
提示させていただいていましたが、今回改めてご説明させて
いただきます。

1.目的

DTI事業は当社の中期戦略SiLK VISION 2010のハイブリッド戦略、
ユビキタス化事業の拡大に向けた最重要施策の一つである為に、
効率的な経営を目指して一体化を行い万全を期すことにしました。

このことにより、迅速な経営判断や社内資源の効率的な配置が可能になり、
戦略実現にすべてを投入することができます。

例)
効率的な企業運営のための組織再編や資金計画をたてる場合に、DTI・FBそれぞれの
株主の利益を最大限配慮するためには、DTI単体、FB単体、FBグループのすべての
利益をバランスよく考える必要があり、また、多くの手続的なステップを踏む
必要があるため、経営のスピードを犠牲にせざるを得ない場合がある

2.FB株主の皆様への影響

既にTOB終了時点で議決権割合で99.5%超を保有しているため、
今回完全子会社化を実現するにあたり新たに発行される
FB株式は0.1%程度(22株[分割前])で全体への影響は軽微となっています。

希薄化の影響は小さいながらも、経営上のメリットは非常に大きく合理性の高い
判断であると認識しています。従って、株主価値向上に資するものであると
考えています。

また、既存DTI株主の皆様にとっても、交換比率の算定に関しては第三者機関に
依頼を行っておりますので、フェアバリューとなるよう最大限の考慮を行わせて
いただいております。