フリービット教育プログラム
現在、フリービットでは教育プログラム開発に力を入れている。
担当取締役深谷さんと総務人事チームを中心に意欲的なプロジェクトが
進行中である。
そんな中、新卒内定者向け教育プログラムの中の3コマを僕が担当する
ことになった。(自ら手を上げたのですが、、、)
1.フリービットとは?
2.コンピューターとは?
3.インターネットとは?
というフリービットにとって本質的な部分を直接CEOである僕から
内定者の皆さんにお話しすることにした。
先日その中の、1と2を行った。
1.フリービットとは?
「フリービットとは」の授業風景。理念を語るので僕もスーツを着る。
様々な道具を使いながら分かりやすく説明していく。
·そもそも会社にとって理念とは?
·フリービットの理念が生まれるまで
·フリービットとは?
·なぜフリービットがITをやっているのか?
·理念と、BtoCviaBという独自モデルがどうつながっているのか?
という内容をじっくりと皆さんで意見交換をしながら進めていった。
理念は、社員の行動規範になると同時に、上司に対して自分を主張する際の
大きな盾となる。フリービットではこの部分を徹底して行っていく。
「素晴らしい企業文化」と「制度でのコーポレートガバナンス」
この二つのさじ加減を調整していく事が企業のオリジナリティになるのだと思う。
2.コンピューターとは?
ロボット制御プログラムのグループワーク風景。皆さん真剣!
プログラミング後の実行までの「ワクワク感」も味わってもらう。
コンピューターサイエンスに基づいて、
·そもそもコンピューターって何?
·そもそもプログラムって何?
·どうして電子コンピューターは2進数を使うの?
等を理解してもらったうえで、2進数プログラミングによるロボット制御を
グループワークとして実践してもらった。
「本質」を理解する事で、「応用」を行う事が可能になる。
何が「本質」かという事を、伝える教育プログラムが重要となる。
フリービットでは、「抽象化」による「体系化」を行う事で、全体を「俯瞰」して
完全に理解したうえで、実践(部分、応用)に入る教育プログラムを
開発している。
·そもそもフリービットとは? (理念から生まれ、理念からITへ)
·そもそもコンピューターとは? (ITを支える電子コンピューターのそもそも論)
·そもそもプログラムとは?(機械語によるコンピューターとの対話)
その後に、コンピューター言語(高級言語)を使っての実際の問題解決を
行ってもらい、最後にはじめて、
·そもそもインターネットとは?
の授業を行う。
フリービットは技術会社である。
だから、全社員が技術に対しての正しい理解を行う事が求められる。
その為には、卓越した教育プログラムの開発と継続した投資が必要と
なるわけである。
今年の新卒の皆さんは60倍以上の倍率を勝ち残ってきた優秀な
メンバーばかりである。これからの成長を心から信じている。
社員も希望者は受講する事が出来る。「自ら学ぶ」組織は、
必ず大きな成長を遂げる事が出来ると信じている。
「教える事は二度学ぶ事だ」とはよく言ったものである。
この授業準備に、CEO室スタッフと2ヶ月程の期間を費やしたが、
複雑なものをシンプルにとらえ、そしてシンプルに表現する事を
常に心がけて作業を行った。その結果、さらにコンピューターの
世界を深く理解する事が出来た。また、これは新たな発想に
つながるのだと確信している。
PS.
お盆期間中には、インターン生の受け入れも予定している。
こちらも結構な倍率を勝ち残ってきた学生さんたちだ。
魅力的なプログラムをご用意しておりますよ。