Android搭載、世界初のNetBook機能付き “クラウドフォトフレーム”「ServersMan Cast@net」を発表
6/23 フリービットグループでは、本社にて記者発表会を行い、
Android搭載、世界初のNetBook機能付き “クラウドフォトフレーム”
「ServersMan Cast@net」を発表いたしました。
[プレスリリース]
http://www.freebit.com/press/pr2010/20100623.html
会場となった当社本社にはテレビ局も含めて多くの記者さんにお越しいただきました!
今朝のテレビ東京「モーニングサテライト」でも放映されました!
[モーニングサテライト動画]
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/netanotane/post_1104.html
詳細に関しましては、こちらに動画を掲載していますので、
お時間のある方は是非とも御覧ください。
[動画]
http://www.freebit.com/press/movie/2010-06-23_FLV/index.html
ServersMan Cast@Netは、フリービットグループが各社の「強み」を活かして
垂直統合で作った新しい時代の「ユビキタス家電」の最初の商品です。
1.EXEMODEのハードウエア開発力、低価格の生産/ディストリビューション力
2.DTIの課金プラッフォーム E1
3.SiLK Hotlinesによる、インターネット関連からハードウエア関連までのサービス
全ての統合サポート力
4.MeXの仮想データセンターVDC
(24時間の運営管理は孫会社のギガプライズ社によるもの)
5.フリービットのソフトウエア開発力、プロデュース力
ぞれぞれの「パーツ」が実際に組み合わされ一つの製品が生まれました。
説明会では、あくまで「Netbook機能付フォトフレーム」としての
簡単な利用方法などにフォーカスをしてお話をさせていただいた
ので、当エントリーでは我々が目指す世界に向けて、少し
深い意図をご説明させていただきます。
ServersMan Cast@Netは、
・IT/クラウドの強力な利便性を、既に生活空間において
認知されている「モノ」である写真立て(フォトフレーム)として
「溶け込み」ます。また、常に人の目に触れる場所に置かれます。
どの年代の人も「写真立て」という「モノ」は一言で認識する
ことが出来ます。
・デジタルフォトフレームは、常時通電/常時接続を可能とする
「モノ」です。
この「常時通電/常時接続」ということは、これまでのWebの「クライアント
(非常時通電/非常時接続)/サーバー(常時通電/常時接続)」の
アーキテクチャーが、すべての機器がクライアントとサーバーの
両方の機能を有した「自律Node」となり、SiLKのアーキテクチャーに
とっては不可欠な事となります。
Cast@Netは、常時通電のサーバー環境が動作しながらも、生活に
不快感を与えないよう徹底した静音設計に気をつけており、
ファンレスの構造になっています。
・AndroidというLinuxをベースとした「汎用OS」を利用して
いますので、ソフトウエアによって大きく形を変えることが
可能です。
例えば、インターネットラジオのソフトを入れたら、
それは世界中のラジオ局への「扉」になりますし、
先日チャイナテレコムのテストを通過した、
仮想IPv6技術である六飛のクライアントアプリをインストール
すれば、Cast@Netは「IPv6ルーター」として姿を変えます。
(LANとWiFi二つのインターフェースを持っています)
・「タッチスクリーンディスプレイ」という直感的な
表示・コントロール機能を有しています。
家庭内の機器をコントロールする集中端末になることも
可能でしょう。
・自分で自由にソフトを開発してインストールすることも
出来ます。
・ServersManテクノロジーにより、1台1台が独立した
自律Nodeとしてインターネット上に存在することが
出来ますので、情報を「同期」する手間が不要となり、
リアルタイムにダイレクトにやり取りすることが出来ます。
SeversMan/AirDisplayによって「機器と人との認証と組み合わせ」
が大変容易に実現できます。
・一人1台以上の市場があり、また、リアルタイム性、常に
目に触れる場所にある。双方向性はメディア、広告としての
価値も大変高いと想定されています。
という事を想定して開発を行ないました。
今後は一般販売の他、デジタルサイネージ市場、ホームコントロール市場等
様々なOEM展開を行っていきます。
SiLK VISION 2010/SiLK VISION 2012で「予感」して頂いた世界の一端が、
24,800円という低価格で商品として実現されたことによって、漸く、少し
「実感」して頂けるタームに入る事ができたのではないかと考えています。
次は、日本国内だけでなく、BII/Aigoとの提携等によって巨大な市場でも
実売に結びつけ、「体感」していただくことを目指して邁進いたします。