2010年最初の北京
本来は、来週から旧正月前の北京入り予定だったが、「チャイナスピード」に
対応するために、急遽24時間滞在で、北京入りしてきた。今年初の北京入りだ。
BIIとの合作企業であるFBII、そして、無錫自由位がそれぞれ「チャイナスピード」で
動いているために、本当に進捗がめまぐるしい。
中国は今年の4月~6月にIPv6に関して大きな動きがあることが分かってきた。
とにかく今回の北京入りでも、IPv6、IPv6、M2M、M2M、、、のミーティングに
追われる。
IPv6によるM2Mを、圧倒的低コスト、確実に、そして「今すぐ」実現できる
EmotionLink/ServersManへのニーズはとても高い。また、動作実績も
群を抜いているので、即座に質問に対して「実績をベース」に回答できる
事も大きな安心感につながっているようだ。
昨年末にBIIの「六飛」が「中国ITの10大ニュース」に選ばれたことで、
さらに信頼が増している。また、なによりプロジェクトに携わったスタッフの
自信にもつながっているようだ。
一昨日の日経BPのニュースにもなっていたが、ついにIPv4アドレスの
未割り当て部分が10%を切った。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100119/343464/
今回、中国や日本に対してのIPv4割り当てを行うAPNICに割り当てられた
二つの/8のIPv4アドレスを、すべて中国電信(チャイナテレコム)一社に
割り当てたとしても、今年の中国電信一社のニーズも満たせない。
中国にはその他、チャイナユニコム、チャイナモバイルというメガキャリアも存在している。
APNICからは、日本を含めたアジアの国々がアドレスを割り当ててもらわなければいけない。
今、インターネットで何が起きているのかを明確に認識しなければいけない。
来週からは、フリービットの技術陣(本体)がついに中国に乗り込む。
R&Dのトップ、EL関連のコアエンジニア、UI/クライアント専門家、
そして、デザインチームのスタッフまでが北京入りする。
当然僕も再度中旬から北京入りする。
チャイナスピードに翻弄されることなく、一歩一歩、パートナー企業とともに、
着実に歩を進めていきたい。