上海SilK-Base初営業!
3/30 日曜日はSilK-Base初営業となった。
SilK-Baseスタッフは、開所式の後、ほぼ徹夜で作業。
デモの準備、プレゼンテーションの中国語訳を進めて、
ホテルにいる僕と何度かやり取り。
30日朝、ホテルをチェックアウトして、僕もSilK-Baseへ向かう。
・プレゼンシートの修正
・デモ内容のブラッシュアップ
・オフィス、名刺の準備
をパラレルで行う。
ELをシンプルに説明する部分は陣頭指揮をとる。僕が英語で作った内容を
中国語に翻訳していく。技術用語なのでベースは英語が分かりやすい。
FBの立ち上げの時を本当に思い出す。毎日、顧客ごとに
調整を行ったプレゼンとデモを作成し、プリントアウトを
ギリギリのタイミングで行い(プリンターの出力が遅い!
と何度思ったことか、、)、電車に飛び乗って時間ギリギリに
相手先オフィスに到着して、プレゼン!というのを
何度も繰り返してきた。新鮮な気分に戻る。
何とか準備がギリギリ間に合い、16時15分から某社オフィスにて、
董事長、総経理の二人に対してトッププレゼン。
実際に、プライベートアドレスしか振られていないオフィスのネットワークで、
EmotionLinkの仮想化技術を使って、
・2の80乗個のIPv6グローバルアドレスを割り当てるデモ
・IPv4グローバルアドレスを割り当てるデモ
を行う。この二つのデモには、相当驚いていたようだ。
「この技術が本当に動けば、上海のIDC企業は年間、
数十億円のコスト削減ができる」
とのコメントをいただく。
仮想化で「IPアドレスを増やす」という、想定していた分野の
手ごたえとニーズの大きさが実感できた。
また、某社の方々も話していたものを「実際に見て」やはり
驚いていた。
プレゼン内容、デモ内容をさらにチューンナップして、
対象分野の会社を根こそぎあたってみたいと思う。
ニーズが大きなことが分かったので、進出方法、インストール方法、
提携相手は慎重に選ぶことができると思う。
その後会食。総経理さんは、出井さんを本当に尊敬しているようだ。
かなり出井さんの情報を知っていた。BaiduとFBの社外取締役を
していることもちゃんと知っていた。ここも大きなポイントになることが
実感できた。
出井さんからは、別のチャンスもいただいている。
ご縁を大切にして、粛々と、しかも熱く立ち上げていきたい。
上海SilK-Base、初日の営業に立ち会うことができて
本当にうれしかった。早く動いて、早く失敗して、早く修正していきたい。
中国市場では、必ず勝つ。