MyVPN USBノードに「ソフトウエア仮想化技術」を導入
フリービットは、指紋認証付きUSBメモリ1本でフレキシブルな VPNが利用できる
「MyVPN USBノード」に、ソフトウエアの仮想化技術を導入致しました。
[プレスリリース]
http://www.freebit.com/press/pr2007/20071221.html
[MyVPN USBノード説明の動画はこちら]
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MyVPN USBノードは、日本ヒューレットパッカードでのThin Client分野での採用に
始まり、医療分野、VPN分野とその採用が広がりつつあります。
採用をいただく上で、顧客の皆様から多くのご要望をいただいていた
「PCで動作している(インストールしている)ネイティブアプリケーションごと
USBで持ち歩けないか?」
というニーズにお答えしたのが今回の「ソフトウエア仮想化技術」の導入と
なります。
今まで、USBにインストールすることのできなかった、ネイティブアプリケーション
をソフトウエア仮想化技術によって、USBメモリ内にインストール&動作させる
事が可能となりました。
その為、あらゆるネイティブアプリケーションを、MyVPN USBノード内の
メモリエリアにインストールして、持ち歩くことが可能となりました。
社内システムは、Webを利用したものだけでなく、様々なネイティブ
アプリケーションを利用している場合も多く、それらの問題を一気に
解決いたします。
仮想化技術によるVPN、仮想化技術によるアプリケーションのUSBへの
インストール、そして生体認証によるセキュリティによってあらゆる、
SOHO、ThinClient、リモートアクセスなどなどのニーズにお応えできる
ようになりました。
具体的な用途としては、
・既存の自社パッケージソフトウェアを、新規開発や機器構築をせずにSaaS(ASP)と
して提供。
・シンクライアントソフトウェア(MetaFrameクライアントなど)を
プリインストールしたUSB型シンクライアント環境として提供。
・ERPソフトウェアをプリインストールしたアプリケーションVPNとしての提供。
・エンドユーザに配布直後から設定なしで利用できるリモートアクセスサービスの提供。
等が想定されています。
二つの仮想化技術の組み合わせによって、MyVPN USBノードは
さらに強力な競争力を保有するようになりました。
SiLK VISION 2010 ver.2.0の中の「四つの成長領域」のVPN分野での
取り組みとなっています。